トマの日記

忘備録、雑感、所感などを日記形式で書き綴る。昔はノートに日記を付けていたけれど、ノートを持ち歩かなければいけなかったので、ブログ形式でWeb更新出来る様に変えたのがきっかけ。

雲行きが…。

最近会社の雲行きが怪しい。大きく伸びるかぶっ潰れるかするんじゃないかしら?


以前から何度か書いているけれど、海外との商売は本当にシビア。法解釈や営業スタイル経営戦略も含めてそもそも違いすぎ。そこをコンセンサス(共通認識)とってすすめるのだから当然といえば当然だけど。ただ、海外案件の外人とかと話すとガッチリ理解できるのはいろいろな見方はあるけれど日本人ほど優秀な民族は稀だということ。


海外の技術者や経営者や製造担当者をみるとみんな同じに見える。基本やる気なし。言われたことしかやらない。いわれたことも見てないとやらない。失敗しても嘘をつく。絶対に自分の非を認めない。負けを証明してやると卑屈なほどあやまってくる。無視して首だけどね。実際その製造チームを総入れ替えしたことが昨年ありました。


でもね。ここ数年で見るとその優秀な日本人って定義が崩れていることに気がつく。おんなじなの。海外の商売相手と。これは教育の性なのか国民性が変わってしまったのか。それは判らないが。ちなみにDQN率はアジア系の民族に多い。特に身分制度が過去にあった地域はこのまともな人とそうでないDQNとの差が激しい。やる人は少なからず海外の人にもいる。しかし、圧倒多数がやらねー人。


日本でも格差社会っていわれてきているがこのままだと正常な経済活動を維持するために身分制度を導入してキッチリ区別する社会になりかねないと思う。

少なくもその動きは出てきている。国の『ニート対策』なんかがそうだ。とうとう国はニート諸君を精神病にしやがった。ニートの人権をまもってやろうとかいう気はさらさらない。働かざるもの食うべからずで餓死でもなんでもすりゃいいんだ!と考えているけれど。ただ、そのニートどもを切っ掛けにして格差を正当化するのはいけすかね。

国も税金に関してはっきり金持ちを優遇している。金持ちは何世代にもわたって金持ちになるような税制改革をしている。でもこれは正しい。日本には借金を返す力は無い。ここで弱者を救っていたら共倒れだ。切れるものは切り捨てて強くなるところから利益を出す。余った分で弱者救済ってことだ。そういう主張をもつ政府を選んだ国民なのだからそこに文句を言う筋合いは無い。選挙行かない人は文句を言う権利すらない。

さて、会社の雲行きが怪しいっていった。

どこが心配か。この難局は一時的には乗り切るだろう今の経営陣なら。ただ、国は強きを助け弱者を切る。国民は馬鹿になり続けている。根性のあるキレル日本人と切れてる日本人の入れ替え作業が2007年から進みまくる。そうしたとき次に難局を迎えたら我が社は確実に滅びの道を進むのだろう。

それがいつかは預言者じゃないからわからないが、その時に耐えられる人材はきっと難局を乗り切る必要十分人数を割り込んでいるはずだ。でもまだまし。一握りの秀才達が身をていすればその人々の屍のおかげて一回は助かる。次は無い。

多分、日本も同様。後2回。ターニングポイントが後2回来たら今の日本は耐えられる超えられる人材のほとんどを失いそうな気がする。