トマの日記

忘備録、雑感、所感などを日記形式で書き綴る。昔はノートに日記を付けていたけれど、ノートを持ち歩かなければいけなかったので、ブログ形式でWeb更新出来る様に変えたのがきっかけ。

生活保護について

小泉首相が3身一体改革によって近い将来保護費負担割合を見直す合意文書を取り交わしている。ただでさえ財政赤字の状況の地方自治が国の負担増ではやってられない。生活保護を受けられず『餓死』する人が増えてきている。餓死だぞ!人間の死に方でもっとも悲惨な死に方の一つが『餓死』だ。食べられずにしぬ。こんな状況があっていいのか!

年収300万世帯が日本の大部分になりかねない状況。さらに年収200万以下の貧困層がじわじわと増えている状況。これを打開するのが政治じゃないのか?なんで今の若い世代は政治に無関心なんだ!なんでなんだよ!自分の家族が兄弟がかけがいのない人が『餓死』したら耐えられるか想像してくれ!

憎悪に阿修羅のごとく国に詰め寄るだろう。

ニュース特番の中に母子家庭の母親が1日一食で親子で生活している家庭の話をしていた。母親はうつ病を患っており仕事もままならない。そこで生活保護を申請に行ったがけられて保護をうけられずにいた。ところがだ、地元市議会議員と一緒に保護課に訪問したら手のひらを返すように保護が認められたという。


これは非情にわかる。実際、市議会議員の権力を行使した経験があるからだ。


火事で焼け出された知り合いがいて私は現場に急行した。幸い家族は無事だった。当然焼け出された以上住むところもない。当座に宿泊できるような施設は近所にない。そこで知り合いの市議に連絡をとり『どうにかできないか?』と相談した。とりあえず今晩は自治会館に布団等を持ち込んで休んでもらうことにして明朝から市営団地へ入居できるように取り計らうとの事だった。

これが本当にそのように展開されて翌日には条件付ながら入居が認められ普通に生活していたのだ。

だから活目すべきだ。公僕の公僕たる人間を選び取る選挙をバカにするな。自分こそがこの日本の最高権力者である民だと自覚して欲しい。主権在民を絵に描いた餅にしているのはだれであろう自分自身なのだ。