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世の中どこぞの会社のお陰で改善改善と結構うるさくなってきた。良いか悪いかは別にして更なる効率向上と品質向上の為には少なからず必要なことなのでしょう。でもな。嘘つきどもの前には何の役にもたたないけどな。食品偽装とかも結局バレなきゃずっと嘘つき通したのでしょう？嘘つくくらいならやらなきゃいいなんて簡単に言う人がいますがこれも理不尽なのよ？だってさ。最初は嘘じゃなかった嘘が意外に多いんだから。

どういうことか。

つまりこうさ。そもそも貿易なんてのは大量に仕入れて適当に売る訳だからその本義は『調達』な訳でしょ。品質もクソもまず現物。決まった量の『物（ブツ）』が決まった期日に決まった価格で入ること。コレが大事。その上で品質が保証されていること。品質はよほどのことが無い限り全数検査なんてされない。サンプル検査は品物の代表でしかないのだ。逆を言えば若干の誤差は織り込み済みなわけ。だもん、何十トン何百トンしいれれば全体の1％くらい不純物がはいるのは当たり前だろう。

ここに、価格というなのバイアスがかかる。最初は不純物扱いだった雑多な『物』がだんだん増えてくる。１％くらい大丈夫！から始まって今じゃ普通に流通させられるものにまで大きくなった。安かろう悪かろうで過失側にも『値段なりの品物です！』って開き直りがあるはずだよ。だって安いんだから。

さて。

そんなんで改善がされる。こういった大事件になる前に修正すべきは修正し、改善を図るわけだ。で。我が社にも改善からみの発表会がある。全社で行うので相当な数の部門から選出される。大雑把に何十の部門から12部門が選抜されて改善テーマ発表を行い審査して金銀銅が決められるわけ。この度私金メダルとりました。賞金もガッチリそれなりの額頂いちゃいました。賞金は何故か個人所有ではなく課で共有（ＴｏＴ）

作って発表したの俺なのに〜！誰も手伝ってくれなかったくせに〜！ついでに仕事も押し付けたくせに〜。押し付けた本人高飛びして日本にいなかったくせに〜！

まあいいか。

全社的に反響が大きくて良く先々でいい反応をもらっています。今度公演してくれって話も出ているらしい。偉い人がいってたからわらしは直接知らないけれど。