トマの日記

忘備録、雑感、所感などを日記形式で書き綴る。昔はノートに日記を付けていたけれど、ノートを持ち歩かなければいけなかったので、ブログ形式でWeb更新出来る様に変えたのがきっかけ。

良くても悪くても

善きにつけ悪しきにつけ今年は大きく変わる年になるだろう。100年に一度の大勝負なときだから。安田 喜憲の著作『生命文明の世紀へ』でも言及されているがこの難局を超える鍵は日本が握っていると思う。どこぞの元財政大臣経験者も言っていた。『この恐慌が去った後世界の中心は日本になる』だそうだ。経済学的観点から定期預金の残高世界一ってことで結局世界市場の一代消費ポイント北米市場に一番、お金を貸してるのが日本て落ち。定期預金の残高が世界一って事はその運用資金はどっかに回っている訳でそれの大本は日本が一番多いらしい。でも日本の一人当たりのGNPは世界2位から18位に転落している。

方や、環境、歴史との観点から安田博士が提唱する『環境考古学』によれば、日本のおかれた地理的環境とそこからつちかわれた人間性がこの難局に対応する柔軟性と国民気質をもっているのだそうだ。学術てきな事はともかく私の直感もそう感じている。あえて直感なんていい加減なものに何か裏づけをつけるなら簡単な事例が一つ。日本は間違いなく敗戦国だ。どこぞの同盟国に属国扱いされてながらく植民地に近い地域まで切り取られていた。でも取替えしたし不死鳥のごとき生命力で見事経済大国として復活した。今って昭和だったら80年後半でしょ?約100年前ぼろカスだった国がたった50年で世界最強の経済国家になった。日本が経済的な奇跡的復活をするまえに『経済大国』なんて言葉あったのだろうか?

いま、新しい言葉、新しい文明の流れを築くことが出来るのはこの日本だとなんとなく感じている。肉食狩猟民族なんぞに知恵で負けるほどおろかじゃないと私は馬鹿みたいに信じきっている。