民主政権が誕生しようとしている。マニフェストで大々的にぶち上げた『高速道路無料化』は既に実は有料ですに様変わり。当時の与党の千円定額の方がまだ解りやすかっただろう。まあそれはさておき『子供手当て』これもセットなはずの財源である『扶養控除』『特別扶養控除』の廃止については先延ばしだそうで。と、それもとりあえずその辺にうっちゃるとしてこの『子供手当ての』給付方法が問題だ。公立学校の無料化にしても、手当てにしてもこれは『税金』な訳だから目的の場所に効果がなくては意味がない。さらに『子供』手当てなんだから子供意外に浪費された日には目も当てられない。つまり！
『親のパチンコ代』や『車のローン』なんぞに使うなよ！
ってことだ。残念ながら今の給付対象近辺の親のモラルに期待するのは宝くじを買うより確立が悪い。そこで給付ではなく直接学校へ支給する形にするのが好ましいと考える。公立高校無料化なら学校へ支払う。子供への手当てなら直接、学習塾や学校、給食費、その他経費が発生したら経費分の免除など。とにかく現金で親に渡さない形を考える。これならどんな馬鹿親でも悪用できまい。そもそもこの子供手当て、選挙の段階で既に悪用を考えていた親世代が相当数いるんじゃないかと思っている。本当に必要な人に支給されるなら痛みに耐える意味があるが、馬鹿馬鹿しく思えることに使われるなら税金払う意味がない。まして馬鹿親の車代やパチンコ代では泣けてくる。
