トマの日記

忘備録、雑感、所感などを日記形式で書き綴る。昔はノートに日記を付けていたけれど、ノートを持ち歩かなければいけなかったので、ブログ形式でWeb更新出来る様に変えたのがきっかけ。

トマトスープ

中国に来て日本じゃやらない食材の食べ方をいろいろ見たけれど。キュウリとトマトを炒めたり、煮たりはかなりびっくりした。で。そのうちトマトのスープは以外に美味しかった。前にも書いたかもしれないが。

これを私なりにアレンジしてみた。豚肉から取ったダシとか餃子の煮汁とか日本のダシの素とかいろいろ試してみたが。見た目にスープが透明で味がさっぱりして一番トマトの酸味に合うのは鶏がらスープだった。で。これに普通の長ネギを刻んで雑ぜる。これが以外に風味がでて旨い。最後に溶き卵を入れて完成。トマトはざく切りにするのがポイント。さっぱり感と見た目の爽快さが朝飯向き。これとパンがあれば結構食欲が無いときでもいける。

現在改良中なのが木耳を使った炒め物系統。卵を最後に絡めるのだがこれが良くない。コーティングされてしまって見た目が濁った感じに仕上がる。味も卵の丸みが前面に出て全体がぼやけてしまう。不味くはないが人には食わせられない。これの改良は先に炒り卵を作ることである。一切味をつけないプレーンのスクランブルエッグを作り一旦、フランパンから上げる。新たに油を引いて野菜をさっと炒める。この際、野菜から水が出てしまったらアウト!旨みが外へ出てしまう。木耳と野菜を一緒に投入し、野菜の色が(ちなみに青梗菜)鮮やかに変わったら炒り卵と作り置きしておいたニンニクそぼろを投入。軽く温めるようなイメージで全体になじませたら完成。これで卵のコーティングが付かず色が鮮やかなまま炒めあがる。木耳からも野菜からも水分を出させないで炒めあげるのが美味しく作るコツ。油は少なすぎるとうまくいかないし、多すぎると脂っこくなる。基本大さじ2〜4杯で材料の量によって調整。

この二つは人に出せる中華料理だと思う。

三年もこっちで自炊してレシピためたらお店やれるんじゃないか(^^)v