トマの日記

忘備録、雑感、所感などを日記形式で書き綴る。昔はノートに日記を付けていたけれど、ノートを持ち歩かなければいけなかったので、ブログ形式でWeb更新出来る様に変えたのがきっかけ。

中国にあるチャンス

え〜と春闘の季節になってきたのでこの辺で、中国にあるチャンスについて自分なりに暴言・放言を勝手に勝手なだけのたまいたいと思います。

もうかなり無茶のある発言なのでそもそも夢とか妄想の類だと思ってもらって結構。でもやりかねない現状にあると思ってもらえればそれは非常に面白い。

会社曰く、『昨今の現状から鑑みるに海外での業務は普通となっており、特段付与されるべき特別な状況ではないと判断する。』だそうで。つまり、海外赴任は昨今の日本では日常であり特別に『手当てや日当で保護すべき状況ではない』との事らしい。

その通りでホンの5年前まで行われていた手厚い『手当て系』の補助は全て無くなった。経費的に言うと今の赴任者は給与ベースで当時の赴任者より20万円給料が安い。でも当時の赴任者より仕事は重い。そして今後一切そういった収入面での考慮はされないってのが会社の見解。今のところ福利厚生も変らない予定らしい。

で。

こっからは我々赴任者からの妄想。現在私が出向して、技術顧問をしているこの会社は我が日本の本社が持っている『技術』によって商品を製造し、中国で商売を行っている。金額は詳細にいえないが私の一生分の稼ぎの何倍、何百倍の純利益を毎年生み出している。そこで。うちの会社からの技術をワシらが会社を辞めてチームとして別会社に独立して提携してしまったらどうなるのか?たった一年働いただけで一生分稼げてしまうのでそのまま『さよ〜なら〜!』って事もありです。

それを会社に義理立てして薄給で頑張らなきゃいけないほど会社に恩を受けていません。年も30越えると図々しくなるのかも知れませんが、それだけのお仕事を会社を通してしてきたつもりです。2007年からこっち、会社自体に顕彰されたレベルの仕事をしてきました。

その結果がこれです。

今も会社の命令で中国で日本で生み出せないレベルの利益を生む為に『人身御供』てきな状況を享受しています。まぁ、それなりに楽しみを見つけ努力もしていますが…。

会社はそういう利益を生む社員達に余りにも冷遇すぎます。今後、外へ出ようと思う社員がいなくなることでしょう。現在も外へ出たいと思う人は殆どいませんから。強制的に外へ放り投げているだけです。私はいろいろ個人的な目論見があって、それを上司に正直に言いました。上司はその目論見を評価して下さり今回の赴任について後押しをしてくれました。お陰でエライこっちゃになってますが、それは自己責任なので仕方ないです。お陰でこれから休みもろくに取れなくなりそうな流れ。まあそれは良いんですけど仕事好きなんで。

本当にチャンスがあったら独立しちゃいそうな気がしてきたぞ。