トマの日記

忘備録、雑感、所感などを日記形式で書き綴る。昔はノートに日記を付けていたけれど、ノートを持ち歩かなければいけなかったので、ブログ形式でWeb更新出来る様に変えたのがきっかけ。

TPPとか何とか・・・。

いろいろと問題山積の日本ですが、その最大の危機は私が勝手に思うに2014年だと思う。このころに恐らく日本の借金と人材の非流動性が限界に来て実質破綻すると思う。


でもその前にTPPやら増税やらにやられて国民の生活は危機的状況になってしまうだろう。(TPPの施行は実際10年後)


でだ。問題は崩壊後の日本を立て直す可能性だが、そこが2013年だと思う。2013年の選挙が多分今後の日本を改革しうる組織を作ることが出来るかどうかの最後のチャンスだと思う。民主党がなんだかんだ言われてもここまで政権与党として君臨すれば恐らくこの年衆議院参議院のダブル選挙として選挙が行われる。


そこで誕生した政権ないし、政権参加の党が実質そこからの日本を作り行く最後の組織だと思う。官僚組織、政治組織、社会組織これら基本になる官民の組織がそろって初めて反撃の狼煙が上がるのかと思う。


でもこれからの2012〜2014年までの3年間は正直多大な血が流れると考える。創造の前の破壊が起こるのがこの3年間だと思う。


悲観的な意味でなくどうせルールが書き換えられて破壊的な状況になるのならそれを先取りして対策を打つのが建設的だと考える。戦後の焼け野原にもう軍国主義はなくなったから今日から自由だと言われた当時の若者の絶望感は筆舌に尽くしがたい。今まで日の丸に命をささげるのを当たり前としていた若者が今日からそれは間違いだといわれた絶望感はきっと今の私たちには理解できない。


それと同じレベルの強大な絶望がもうすぐそこに来ていると私は感じている。でもそこから庶民は立ち上がり今日の繁栄を築いた。いままでのやり方が通用しない世界がすぐそこに来ているが、それで『終わり』では無い。結局のところ『進歩や進化』は『絶望や破壊』からしかスタートしない。強かに希望を捨てることなく忍耐強く生き抜いていく。


これから起こることの大半は変えられないかもしれないが、前もって起こる事がわかっているのならその後の世界を生き残るすべを考えることは出来る。これからの3年間は非常に重要な3年間になると思っている。