トマの日記

忘備録、雑感、所感などを日記形式で書き綴る。昔はノートに日記を付けていたけれど、ノートを持ち歩かなければいけなかったので、ブログ形式でWeb更新出来る様に変えたのがきっかけ。

旦那の小遣い

旦那の小遣いに対する調査が出てた。


(以下本文抜粋)

家計の管理について、妻が管理している割合は全体の82%で、夫のお小遣い制を取り入れているのは全体の76%だった。


夫のお小遣いをめぐる夫婦の交渉では、「月初めにまとめて渡すと途中でなくなるようで、月末に近づくにつれ私の財布から毎朝気づかれないように抜いていく」(40代夫)自分のお菓子などが欲しいと一緒に買い物についてきて欲しいものを私のカゴの中に入れている」(30代夫)「夫のお小遣いから、車のガソリン代など家計費からの支出費を立て替えた時はレシートがなければ返金しない」(50代以上夫)など、さまざまな意見がみられた。


 夫のお小遣い金額については、3万円以下が全体の5割以上で、20代では81%、30代では73%、40代では53%、50代以上では32%と年代が上がるごとにお小遣い金額が増えていることが明らかとなった。

(抜粋終わり)

夫が可哀想とか、今は不景気だから仕方が無いとかそう言う事を言うつもりは無い。私が声を大にして言いたいのは何で男の人は、旦那は自分で稼いだお金を『管理』しないのだろう?ということだ。この統計を見る限り、きっと自分で家計簿つけてる旦那は少ないだろう。そもそも、お給料を頂いて、その限りある原資をいかように有効活用して生活するかが大事になってくると思います。


それなのに今月、固定費がいくら掛って、可処分所得がいくらあって、税金の払いが年間いつどのくらいかかるのか押えないで『給料が安いから辛い』とは馬鹿も休み休み言えといいたい訳です。


結局無い袖は触れないのだからある中でやり繰りするしかない訳で。その中でお金に働いてもらうような資産運用をチョイスする人もいるだろうし。ダブルワークする人もいるだろう。


それが面倒くさいから奥さんにお金の管理を任せるような旦那は小遣い制でしかも小遣い少なくても文句言えません。だって任せたんだから。それは私から見たらもの凄いリスクです。だって女性だからって、奥さんだからってお金の管理が理想的に出来るなんて誰が判断したの?


もし、奥さんがお金の管理下手糞だったらあなたは諦めつきますか?日本の既婚男性は本当に損していると思います。同じ小遣いをもらうなら給料全額自分で管理して同額の小遣いを確保すればいい。なんで給料を渡してしまって小遣いをもらうのか?ちゃんと使途を監査してますか?使い道もわからない嫁に渡したお金をどうして疑わないのか?嫁だって人間です、労せず入る毎月決まった金額のお金に使用用途も問われないのであれば間違った方向にすすんでもなんら不思議はありません。しかも間違いがすぐ発覚する体制が無い。気づいたときには手遅れな事も十分考えられます。


小遣い制がやだから結婚しないと言うのは、私にとって『自分はお金が管理できません』と言うのとたいして意味が変わらない気がします。


なんで、サラリーマンとして日々何かしら仕事で管理しているであろう男性諸氏が夫婦間で対嫁になるとずぼらな管理体制になってしまうのか私は不思議でならない。信頼とは信じて任せる事かもしれないが何でも許す訳じゃないと思いますがね。


自分の払っている税金がいくらで毎月の固定費がいくら掛るのか即答出来るレベルで無い女性には最低限給料を任せるのは難しいと思います。家計簿をつけていないなんて論外です。