打ち上げ第二弾でかってに上海旅行。まあ旅行って距離じゃないけど。新幹線で40分だし。
無錫KTVの嬢と一緒にショッピングと食事と夜は上海のKTV探訪。
ワシのお気にのオネーちゃんが上海のKTV(中国キャバクラ)のキャバ譲とお友達でその上海ネーちゃんの店に遊びに行く事になった。
先ずは上海ネーちゃんの自宅へ訪問。そこでお茶してお菓子を食べてのんびりしていた。こっち上海のキャバ譲は日本語の勉強に余念が無い。凄い自習レベル。ワシのお気にのオネーちゃんも見習って欲しい。最近は殆ど中国語で会話してるからワシのネーちゃん日本語あまりしゃべらない。
上海ネーちゃんは外見も凄く磨いている。上海の店は殆ど中国形態の営業方針なのでチップ制。オネーちゃんの給料は店によっては客からもらうチップだけって所もある。チップは会計の際に客から直に嬢に手渡される。カードで支払いした場合は店から現生をチップ規定額手渡す。そして嬢はもらった現金を客に見せて『ありがとうございました』とお礼を言う。
凄いよね。ザ・夜の街ですよ。
で。オネーちゃんは固定給が無い事もある訳だから、現金収入への勝負感が全然違う。20代そこそこのオネーちゃんが客を楽しませようとかなり頑張る。自分の国の言葉じゃないのに流暢な日本語を操ってな。私も中国に1年半いてなんとかやっとこ日常会話レベルの中国語を習得した感じだが彼女達は学ぶ姿勢の危機感が違う。他の嬢よりより客に近づく為どうしたら良いかを考え抜いている。実力主義丸出しだけどその姿勢は本当に勉強になった。中国語の勉強が最近甘くなっているのでいい刺激になった。
正直、ある程度しゃべれるようになると『こんなもんかな?』って思ってしまう。生活に不自由ないし、知らない言葉も他の言葉で代用して意思疎通できてしまう会話法を身につけてきたので言語習得速度が遅くなる。また内容も学習当初より甘くなる。彼女らの姿勢を見て自分の学習姿勢を反省した。
で。
キャバクラの内容ですが、これはもう凄い。王様レベル。お金さえあればね。いきなり目の前に40人、50人綺麗な本当に綺麗なオネーちゃんがズラーっと並ぶ。そこから指名するのだが、客が日本人だと日本語で『いらっしゃいませ。本日はよろしくお願い致します。』と全員でご挨拶から入る。
指名が終わって他の子が帰るときに残った子全員で『それではごゆっくりお楽しみ下さい。』と全員で退場のご挨拶して退出。
もう圧巻。外観もトークも意識的に磨いている女性はやっぱ綺麗だね。その辺の中国人女性ではメジャーリーグと草野球で話にならん。上海が1軍なら無錫は3軍だね。こりゃ、ハマッタ日本人がいるのも解るわ。
日本の六本木や銀座の高級クラブなんぞ行った事無いですが、こういう感じなのかな?なんかもっと嬢が偉そうな気がするけど。どっちも目がお金になっているのは同じだが、こっちの方が円高のお陰で楽しめるのは間違いない。
私は彼女らの姿勢を見て自分の状態を反省したのでまあ楽しかった。ワーイ、ワーイで悦楽だけで終わっていたら本当に『夢』で終わって後できっと何であんなに金使ったんだろって自己嫌悪するんだろーなー。
一番安いシャンパンが『15000円』でした。2時間遊んで日本円で2万五千円也。安いか高いかはこういう店行きなれないので知りませんがきっと同じグレードで日本の店なら10倍は超えてるね間違いなく。こっちだからこんなもんで済んでると思いましたマル。