トマの日記

忘備録、雑感、所感などを日記形式で書き綴る。昔はノートに日記を付けていたけれど、ノートを持ち歩かなければいけなかったので、ブログ形式でWeb更新出来る様に変えたのがきっかけ。

3年越え

もうすぐ自分の人生で達成される初の快挙がちかづいている。



それは付き合った彼女が3年以上もった事。



最短3ヶ月、最長でも3年未満。



元来、そっち系の話題や経験に疎い私としては付き合い始めても、飽きると連絡を取らなくなるのと自分の興味が最優先なのでそれについてこれない彼女とは簡単に疎遠になるのでもちようが無い。


自分から告白してもその傾向は変らないので基本短命なお付き合いの傾向が強い。まあ、友人の中には『3発やるか、3ヶ月付き合うか』という豪傑がいるが、その類では無いので念のため言い置いておく。


今の彼女はその様なお付き合い歴史の中で非常に稀有な存在として長期政権を維持してきた珍しい相手である。


基本、自分の活動が最優先なので空いた時間で相手をしてあげるのが基本路線。デートの途中でもスクランブルが掛るとそのまま彼女を置き去りに現場へ急行という事がままある。ただ、誤解の無いように言っておきますが、別に彼女を邪険に扱っている訳ではありません。


だから、最初に言ってあります。『私の活動が最優先。それを阻害する場合は別れる。』と。


恋人だろうが結婚だろうが、それは他人との協定ですから、あえて形をつけるならばそれは『契約』です。契約ならば何が『違反』で何が『許容範囲』なのかが明確な事にこした事はありません。ので、私は最優先が何でどうしたら破綻なのかを最初に明確に示しました。この性でお付き合いにならなかった事もあります。


まあ、世の同世代男性と同じで特に結婚への欲求も強くなく一生独身でもそれは自己責任であり、人生において特筆すべき項目じゃないと考えていた私は彼女がいなくても『平気』でした。問題視しないのだから当たり前です。


で今の彼女と出会って、付き合い始める事になり、何度か見捨てて彼女を放り投げもしましたが、その度に彼女はゾンビの如く私にまとわりついて復活してきました。大々的にぶった切ったのは多分4回くらいではないかと思います。メールも返しませんでしたし、電話にも出ませんでした。色々、何やらいい訳をほざいてましたが、取り合いませんでした。そのくらい徹底的に無視して取り合わず怒っていれば普通は振られたことを認識しそうなものですが、これがとんでもなくしぶとい。


全然諦めない。しかも、私を怒らせた件について非常に理路整然と質問してくる。彼女曰く。


1.『私は最優先事項に抵触していない。』

2.『1.に抵触しない限り、彼女の座を追われるのは不当である。』

3.『1.に抵触しない範囲で私に落ち度があるならそれは改善するので改善案を提示すべきである。』

4.『1〜3の理由から私を彼女の座から下ろす事は許されない。』



と。だいたいこの様な要求を最後には私に伝えてくる。こっちも最初に最優先事項(ファーストプライオリティー)を提示した都合上、1〜4を言われると無視する訳にはいかない。これを無視することは私の主義主張に反するので人として終わってる。


なので仕方なく交渉のテーブルに着く。


彼女曰く。『改善方法の提示を望む。』


トマ曰く。『自分で考えろハゲ。』

彼女『ハゲはお前だハゲ。いいから要求を述べよ。』

トマ『喧嘩売ってんのかボケ!要求は分かれることだハゲ。』

彼女『それは要求ではない。改善方法の提示があり、私が改善できなかった場合の結果、執行されるのが別れである。』

トマ『ぐぬぬぬ。』

トマ『改善案の提示をする義務は当方に無い。』

彼女『それはおかしい。トマが怒っている理由が私には解らない。解らないが、私に問題が無ければ怒る必要が無いのだからきっと原因があるはずだ。原因を解消する用意がこちらにはあるのだから改善案を提示せよ。』

トマ『改善案は追って提示する。時間が欲しい。』

彼女『それはいつまでに示されるのか?』

トマ『10年後。』

彼女『・・・・』

彼女『それは屁理屈だ。現実的な時間を想定して欲しい。』

トマ『オdさjjfぎあyghrが@いhr@gj@おあ』(なんで怒ったのかの理由説明)

彼女『了解した。その件については改善する。』

トマ『次回、同じミスをしたら切り捨てる。』

彼女『了解した。二度と同じミスはしない。』


この様なやり取りが大筋で行われて腹が立つことに本当に一回教えた事は絶対にミスらない。揚げ足の一つも取ってやりたくてかなり厳しくジャッジしているにも関わらず絶対に一回踏んだ地雷を絶対に踏まないから余計腹が立つ。


でもこっちも上記宣言をした手前、地雷を踏まない限り怒れないし、別れることも出来ない。最近、彼女はある意味悟りの境地で『ダライ・ラマ子』なんじゃないかと思えてきた。


そんなこんなの3年間が程なく経過し、今月10日から4年目に突入する。


自分で言うのも何だが、言論戦で私がぐうの音も出ないのは彼女くらいである。普段はアホ毛を生やした『天然ボケ』のただのバカなのだが、その彼女が何であそこまで潜在能力を発揮するのか私には謎である。