トマの日記

忘備録、雑感、所感などを日記形式で書き綴る。昔はノートに日記を付けていたけれど、ノートを持ち歩かなければいけなかったので、ブログ形式でWeb更新出来る様に変えたのがきっかけ。

キャバクラの歩合給

いや〜。リアルな話聞いちゃった。


キャバクラの給与体系。と言っても中国キャバクラですからKTVですけど。


いろんな人々、中国語の先生達や会社のローカル作業員やらKTV嬢やらマッサージ嬢やらに聞いてみて、中国の広報から知らされた情報も総合すると2011年11月現在の無錫市民の平均月収はおそらく2000〜4000元くらいではないだろうか?


無錫市最低賃金が約1000元。いまの日本円レートだとこれが12600円くらい。


だからまあ、月額4万円あれば生活できるのではないだろうか?もちろんこれは中国の方が普通に生活して貯金した場合の話。我々日本人がこの金額で生活するにはいろいろプラス要素が無いと不可能。


まず第一に住居、そして光熱費。これはよほどの事がない限り会社持ちで実際には払っていない。これが前提条件。その上で、月額4万円生活は多分可能。ただ生活するだけならば。いま、中国の都市部は物価が2010年の2倍になっている。生活必需品やら食料品の一部が本当に昨年の倍価格で売られている。


これだけでもかなり大変。だって給料はいきなり倍にならないでしょ?


で。日本人の場合、地元の中国語学校にかよっていることもあるからその費用が必要。これが場所にも寄るけど、だいたい月額1000〜2000元。だからザックリ見積もって5000元あればまあ学校行って生活するだけなら可能。外食もほとんど無しの状態でね。


これに週一で外食とか外飲みとか入れるとまあ6000元、月にあれば十分では無いでしょうか?今のレートだと7万5千円くらいかな。だから自炊しない人とかはまあ8000元前後の生活費で暮らしていると思います。オネーちゃんの店良く行く人とかはね。


自分は生活費3000元、経費+遊興費3000元で合計6000元くらいで毎月予算を組んでます。余ったお金はプールして遠出したり、でかい買い物する資金に当てています。この間の上海みたいに散財するとかの費用ですね。その他に急遽物入りだったり、帰省するための旅行券代を補正予算として別枠にしています。これは不定期に発生するので予算化できませんから別会計にしている訳です。しかも帰るタイミングで金額が大きく変るので金額も確定しませんから。



で。


私の生活費が出揃ったところで今回のお題です。まあ、一般的かどうかは解りませんが。習い事をしている外国人(日本人)が不自由の無い生活を送るのに(不自由はないが不満はある)だいたい6000元あれば問題ないのです。KTV嬢は一体いくらもらっているか?


答え:6000元


ほとんどかわらね〜!オイラ生活費少ないのかしら?まあ不自由ないんだけどな。下手すると月によっては3000元くらい余ったりするし…。


閑話休題


これ基本給が2000〜3000元で残りは歩合給なのです。しかも皆勤手当てとか、休暇減給とかあってかなり大変です。同伴歩合、指名歩合、売り上げ歩合などがあって給料の半分が歩合給ですから下手すると月給が半額以下になる事がある。これは厳しい世界だよね。その代わりガッツリ稼ぐ人は10000元稼いだりもする。



日本のキャバクラもこんな感じなのだろうなと感心した。




で、歩合給のポイントが一体どれにどれだけ給料に跳ね返るのかも教えてくれた。結構エグイのよそれが…。良く出来てるけどオネーちゃん達は大変だな〜と思う。まあ詳しい話は今度、友人達とスカイプででも話そうと思う。


いいのかな〜このブログ彼女も読んでるのに…。何でそんな詳しい事聞けたんだって話になるよなやっぱ…。まあいいけど。こんな生活できるのも中国へ赴任させてくれた会社のお陰です(笑)私の彼女様が普通の人だったら私はとっくに斬首の刑です。