トマの日記

忘備録、雑感、所感などを日記形式で書き綴る。昔はノートに日記を付けていたけれど、ノートを持ち歩かなければいけなかったので、ブログ形式でWeb更新出来る様に変えたのがきっかけ。

信用って大事。

皆さんにとって信用って何ですか?


何をもって『信用』するか?いろいろな尺度があると思います。例えば約束を毎回破っていればその人物は信用されなくなり、いずれはどの友人からも相手にされないでしょう。


金銭に関する信用はもっとシビアで信用度の低い人間は融資してもらえなかったり、カードが作れなかったりして日常生活が不自由になったりする。


会社でも信用が低い人間に合えて仕事を任せようとする人はいないだろう。仕事における信用とは仕事の達成スピード、報告のレスポンス、仕事完成度、ではないだろうか。


私から言わせると仕事でも、社会人生活でも、友人関係でも、一番信用されるのは『レスポンス』だと思う。メールでも電話でもメールであれば返事が無い限り、メールを発信した相手は『無視』されている格好になる。相手にもいろいろ事情が有るのかもしれないが、そんなものは『返事』が無い限り解らないのである。その返事をあえてしていないで『無視』しているのだから信用される訳がない。これがビジネスの世界ではもっとシビアである。


日本はそうでもないが、一度海外の人とやりとりすると英語やらその相手国の母国語で『お前は無視するのか?』と脅しとも取れる催促メールが普通に飛んでくる。受け取ったメールや通信に対し24時間以内に意思表示しないのは『無視』というのが相手の受け取り方である。当然向こうの状況にこっちの言い訳は通用しない。だって無視したんだもの。いい訳有るなら『とっとと返事よこせよ』ってなもんである。


顔を突き合わせて商売をする距離にいない場合、『レスポンス』だけが相手を簡単に推し量る尺度なのだと思う。何も完全な答えを相手は期待していない。要求の期日に明確な成果が出なくても、期日内に何が可能で何が不可能でどんなスケジュールなのかが『明確』になれば良いのだ。


もっとも『結果』が出るに越した事は無いが…。


さて、私は出来る限り、相手が友人だろうと、会社の同僚だろうと早い『返事』を心がけている。すぐに明確な返事が出来ない場合はその旨を連絡する事にしている。それは『信用』が大事だと思っているから。残念ながらここ数年、著しく信用を落とす人が私の周りにもいる。内外問わず。


信用は目に見えないが、『破綻』すると顕在化する。それは人脈を失う事であったり、自身の孤立化であったり。ある日突然、起きたかのような『破綻劇』も目に見えないからと言って日頃のメンテナンスと管理をおろそかにした結果なのかもしれない。


『信用第一』昔から良く聴く言葉だ。今の年齢になってもう一度この言葉の本当の意味を考える時が来ているのかもしれない。私も確かに『信用』出来ない人と付き合うのは御免だ。