トマの日記

忘備録、雑感、所感などを日記形式で書き綴る。昔はノートに日記を付けていたけれど、ノートを持ち歩かなければいけなかったので、ブログ形式でWeb更新出来る様に変えたのがきっかけ。

結婚の挨拶

結婚する場合男なら嫁にする女の家族に頭を下げに行くだろう。女性は男性の両親に顔見せるだけなんだろうけど。


法的に根拠がある訳じゃないだろうから、挨拶など行かんでもいいのだがそれでは折角嫁に来る彼女の顔が立たんだろうし、彼女の親兄弟にもスジが通らない。だから挨拶は必要だし大事な事だと思う。


ただしだ。


私が常々疑問に思う事がある。男性が女性の親に結婚の許しを得に行く場合、無理な条件も黙って飲む傾向が強い事だ。これはおかしい。不平等条約を結婚をエサに迫るようなものだ。そもそも私の考えは結婚する者同士が結婚と言う契約を結ぶにあたり、話し合いが出来で合意していれば後はオマケだと思う。


それで男性、女性の両親がそれぞれの勝手な価値観で反対するなら、『どうぞご勝手に』ってな事で、こっちは仁義を切った以上、『後は勝手にさせていただくよござんすね?』という事になる。


だから、私の結論はこうだ。



自分の要求が通る範囲で可能な限り、向こうの要求を聞き入れる用意はある。



ただし、自分の要求以上のものを求めるのであれば無かった事にする。その際、交渉のテーブルに参加しない傍観者には用が無いのでついでに置いて来る。


と決めていることだ。


私には命にすら変えられない価値を持つものが有り、それをとやかく言われるのであれば、そもそも譲る気はないので結婚なんかしない。話はそこで終わり。なんでこんな簡単な話が理解できないのか?交渉のテーブルは戦場である。傍観は許されない。やる気がないならとっととテーブルから退場せよ。話の邪魔だ。


私は私の師匠から『第一人者であれ』と指導を賜った。師の言の通り、ありとあらゆる事に挑戦して今に至る。仕事もプライベートも常に挑戦の気概でやってきた。まあ、勝負は時の運ですから、全戦全勝常勝不敗とは行きませんが。


今回は残念な事に一人で戦う訳には行かないらしい。私の背後から挟撃されそうな勢いである。前門の虎、後門の狼である。戦いを避ける味方は敵より怖い。信用が出来ないからだ。任せた途端、逃げられたら戦線が崩壊する。まあ、それも運が無かったと諦めるだけだが。


ただ、致命傷を負うのは馬鹿馬鹿しいので、退路だけは予め作って置こうと思う。私は仕掛ける以上、勝ちに行くときは引かないので味方が傍観者なら、味方が敵にならば混戦に紛れて自分だけ撤退する。アホらしい戦で無駄に消耗したくは無い。


勝負のタイミングまで幸いまだ時間が有るので『勝ちに行く戦』なのかどうか自分で判断する事にした。やはり、予想した通りの結果になったな。


ここに3年間の時間を作るに至ったもう一つの目的がある。

一つは本人がその気が有るのか無いのか?

一つは本人が一人で3年間耐えられるか?

一つは本人が本気で親離れ可能か?


あと二つあるんですが、それが解るのはしばらく後。少なくも来年の話になると思うので今のところはここまでで。私は独り身なのが一番楽なんだけどね。