トマの日記

忘備録、雑感、所感などを日記形式で書き綴る。昔はノートに日記を付けていたけれど、ノートを持ち歩かなければいけなかったので、ブログ形式でWeb更新出来る様に変えたのがきっかけ。

中国でリタイヤ生活

中国でリタイヤ生活するには。

日本で平成22年発表の平均年収は412万円。ざっくり計算する都合で年収400万円を収入とすると。これが現在安くなっている円レートで元に換算すると。

年収28万元。


これがどの位の年収かと言うと。高級官僚とか一流企業のサラリーマンクラスの年収が10〜12万元クラスだからその倍もらってる事になる。

一般人の年収は約4万元だから以下に高給かがわかるだろう。


で。その半分。年収200万円で生活費を考えても中国一般人の2〜3倍の年収な訳だから、100万円(7万元)もあれば一年暮らしておつりがくるだろう。


ではどうやって年100万円稼ぐか?1000万円貯金があるとするとこっちでは長期預金利息が4〜8%付くので例えば中を取って6%のところへ預けたとすると年間利息が60万円。元で計算すると約42000元。もしかしたら、利息で生活可能じゃね?とかザックリですが計算できます。


合ってるかどうか自信ないですが例えばですよ?


1000万円貯金して中国へ渡って口座を開いて5年定期とかに預金する。年利息6%くらい。これで一年で60万円の利息。5年で240万円の利息。これ全額再投資して1240万円で更に5年定期6%とすると、1610万円になる。5年間の生活費が大体500万円だから2000万円あったら再投資と生活費のバランスを取って最終的に利息だけで最終的に生活できないかな?


まあ、中国ですけど。


で問題は滞在期間。これら計画で利息で生活しようとすると初期費用として2000万円用意するか、1000万円を増やして運用して生活するかを選択したとしても就労ビザが無いと3ヶ月で中国から出なくてはならない。就労ビザなら1年大丈夫。出入りも自由になる。


ここで、中国の転職が激しいという現実が日本人にとって有利に働く。こっちは年中求人が溢れている。もちろん給料の高い仕事は条件も厳しいし、競争率も高いが、こっちの目的は就労ビザだ。変な話、レジ打ちでもゴミ拾いでも構わないから仕事にさえありつければいい。ただし、中国で外人が就労ビザを取得する場合、『中国にとって有益な人材』である事を証明する証明書をつけなければならない。これは日本から発行してもらうのだが、ここも抜け道があって、誰でもいいから第三者から推薦してもらえばいいのだ。もっとも英語で書く書類なんだけど。たいして難しい文言じゃないので中学生レベルの英語力で十分かけます。


さて、問題は外国人の就労にかかる税金です。受け入れる会社での外人待遇にもよりますが、基本的に外人は税金が高いです。理由は知りませんが。なので中国人を雇用するより外人を使う方が多く経費が掛ってしまう。つまり、レジ打ちやゴミ広いでは外人を使うと足が出るので使わない可能性が高いのです。


じゃあ、駄目ジャン!


まあまあ。そうあわてなさんな。ここでまた中国クオリティが大事になってきます。何でも交渉です。変な話、目的は就労ビザなのだから、給料なんてゼロじゃなきゃいくらでもいいのです。税金だって給料から逆算されますから給料が低ければ当然税金も低い。そこを会社と交渉して権利をもぎ取ればいいのです。


日本人なら給料分せっせと働きますが、中国人は基本的にヤル気がありません。例えば店番しながら飯を食ったり、携帯ガン見でポチポチやるなんてのは当たり前です。雇い主も特にうるさい事いいません。就労ビザの為に給料を安くして上げてるのだから、こっちもやる気の無い就労状態でいいのです。そこは周りの従業員と同じように振舞いましょう。


さて、この様にして生活するとそれなりの生活を中国で満喫できると思いますが、あくまでこの計画は机上の空論です。上手く行く保証もありません。でもやるとすれば出来なくは無さそうです。日本でセミリタイヤ生活を満喫する事を考えたらその費用は5分の1以下だと思います。マンションに住むにしても賃貸でも購入でも日本より遥かに広いしね。


でもインフラが優秀なのは日本だな〜。


セミリタイヤ生活の方法として提案しました。私がやるかどうかですか?私なら商売でも始めながら生活します。もちろん副業で中国。本業は日本です。その方が儲かるしね〜。