トマの日記

忘備録、雑感、所感などを日記形式で書き綴る。昔はノートに日記を付けていたけれど、ノートを持ち歩かなければいけなかったので、ブログ形式でWeb更新出来る様に変えたのがきっかけ。

小林製薬はすごい!

私は目が悪いので普段めがねを掛けているんだが、メガネはほうっておくと汚れるのでめがね拭きをよく利用する。昔はメガネクリーナーなんか使っていたがいまいち使い勝手が悪く使いづらいので使い捨てのめがね拭きを使うようになった。日本のめがね拭きだと小林製薬の『メガネクリーナーふきふき』を愛用しています。


最近、無錫のドラッグストアでこのメガネクリーナーふきふきを見つけて歓喜雀躍して成分表と製造メーカーを確認したところ『上海小林製薬』と…。なんだこっちで作ってるやつか〜orz


と思ったのだが、能書きが中国語のシールになっていて箱その物は日本語で書かれている事がわかった。もしかしてこれ日本で作って中国輸出用に中国語の能書きシールを貼ってる?


と思って小林製薬へ問い合わせのメールを送ってみた。


小林製薬はお客様問い合わせには必ず電話で返答するようにしているとホームページに書いてあったが、こっちは海外在住なのでメール連絡でかまわない旨を添えて問い合わせした。


問い合わせして本当に次の日に電話がかかってきた。『小林製薬お客様問い合わせ窓口の○○でございます…。』2秒反応が遅れました。本当に電話来たよすごいね。


メールで問い合わせの内容は私の予想通り日本製の製品を中国向けとして輸出しているためまったく同一品質であるとの事。これで安心して使い続けることが出来る。非常に喜ばしい結果であった。穿った見方をすれば電話なら証拠に残らないとか、最悪電話を切ってしまえばいいとか考えられなくも無いが、それを言ってしまったら始まらないし、何より日本人の配慮のすばらしさを感じることが出来たのが嬉しかった。


日本のサービス業が中国に進出して成果を挙げているようだが、当たり前である。日本ほどサービスの行き届いた国は世界中どこを探しても見当たらない。こっちで生活してみれば、いや、出張してみればわかる。日本人がいかに気を使ってお客に心を砕いているか。モンスターなんちゃらなんていう客や親は中国にでも強制出国させて一回日本がどれだけすごい国か体験させたほうが良い。中国語か英語が出来れば別だがそうでない人は多分餓死するでしょう。普通に。だれも助けてくれたり声を掛けてくれたりしません。せいぜい公安が排除しに来るだけです。


まあ、排除してもらって刑務所だか拘置所へ入れてもらえばご飯が食べられるし、お菓子も食べ放題なので死にはしないか(笑)最近友人にタイへ赴任する可能性のあるやつが出てきたが話を聞く限り、行ってから苦労しそうな感じなのでまあギブアップして帰国しないように頑張ってくれとしか言えない。彼はまだ日本語が通じない環境というのが、日本人が外国人という事がどういうことなのか想像できていないようだ。解らないもしくは解ろうとしないものをいくら親切心から説明してもそれは徒労なのでやらないことにした。


本人からのレスポンスもないので、きっと煙たがっているのだろうと思って。タイに赴任して3年くらいたったら遊びに行ってみようと思う。まあその前提として3年はさいてい向こうで頑張れるってのかあるのだか。