トマの日記

忘備録、雑感、所感などを日記形式で書き綴る。昔はノートに日記を付けていたけれど、ノートを持ち歩かなければいけなかったので、ブログ形式でWeb更新出来る様に変えたのがきっかけ。

新型うつ病の事

新型うつ病は公務員や一流上場企業に多いなんて統計がまことしやかに医療現場でささやかれているのだそうで。そんな記事を見かけたのでちょっと注目してみる。

(以下記事抜粋)

あなたは、若者のこんな主張を理解できるだろうか。

「病院の先生に、うつの療養中に気をつけることを聞いたら『仕事から離れて環境を変えて、自分の好きなことをしながらゆっくり休むのがいい』と言われたんです。僕はサーフィンが好きだから、グアムへサーフィンをしに行った。


滞在中、食欲も出てきて、よく眠れるようになったので、もう大丈夫かな、と思って1ヵ月後に会社に復帰したんです。
そうしたら上司に『なんでお前、休職していたのに日焼けしてるんだ』と問い詰められた。病気を治そうと思って、医者に言われたことをしただけなのに・・・・・・」


大手食品メーカーに勤める入社3年目、20代後半の男性Aの証言である。「会社に行くと気分が落ち込んで、食欲もなくなる」と訴えて病院を受診。「うつ病」と診断を受けて、会社を休職したという。

      • いま、日本中にはびこっているという〝新型うつ〟の典型的な事例である。


NHKスペシャルで特集され、雑誌など数々のメディアが取り上げて、改めて注目が集まっている。


仕事となると体調が悪くなるが、遊びなら何の支障もないというのが特徴で、従来のうつ病と異なる症状を示すため
「新型」と呼ばれている。が、そもそもこれを病気として認めるかどうかは、専門家の間でも意見が分かれるところだ。取材を進めると、こんな事実が明らかになってきた。「新型うつの患者は大企業と公務員に多い」と、専門医たちが口をそろえるのだ。それはなぜか。都内で産業医を務める精神科医が、公務員の実情を明かす。


「大きな会社や公務員、つまり療養の制度が整っている職場ほど、新型うつが多いのです。
たとえば、休職しても数ヵ月は100%の給料が出る。その後も数年間に及び、給与の8割程度が何らかの形で支給される。
また、復職して一定期間が経過すると休職実績が一度クリアされて、また長期間休むことができる場合も多く、ほとんど働かずに給料がもらえる実態もあるのです」

(抜粋終わり)

医療現場でも『病気』なのかどうか意見が分かれるとはどういうこと?

病理があれば病気だろうし、病理が無いのなら病気じゃないのでしょ?病原体が原因な病気の類じゃないし。医者の立場からしたら病気だと思って通ってくる『患者』はお客でもあるのだから来れば診察もするし、診断書も発行するよね。そりゃ、患者から要求されれば。で、ここで需給が成り立ってしまっているのではないかとかんぐりたくなる。生活保護の不正受給者にしても薬使いたい放題なのでありえない量の処方薬をもらっている実態があるし。同じく生活保護並みに勤めながらにして手厚い福利厚生を受けられる一流上場企業と公務員がそれを悪用して『病気』と証して使い倒していてもおかしくは無い。その免罪符が『病気』である証明の診断書だ。診断書をもらってしまえばこっちのもので休職してバカンスを楽しむ権利を得る訳だ。ここまで来たら『病気なのか病気じゃないのか白黒はっきりつける』事をしないと、話題になっているだけに今後、悪用する輩が絶対多くなると思われる。