トマの日記

忘備録、雑感、所感などを日記形式で書き綴る。昔はノートに日記を付けていたけれど、ノートを持ち歩かなければいけなかったので、ブログ形式でWeb更新出来る様に変えたのがきっかけ。

この人凄い

最近お気に入りのキャバクラのおねーちゃんがいる。


もうこれがお人形さんみたいにちっこくて可愛い。その割りにアニメキャラみたいなスタイルでボンキュボンである。


元々、BARで接客の仕事をしていたらしい。酒強いし。声もアニメ声で日本語の歌が非常に上手い。中森明菜のデザイアは秀逸。本当に中国人なのかこの人と思えるほどである。


ただ、いろいろ気が利く女の子なのだが、どうも頭が悪いところがある。子供っぽいと言うか、しぐさがその辺の小学生の女の子みたいなのである。これはハマルお客多いだろうな〜としばらく観察していたらまあリピート客の多いこと多いこと。出張で来る日本人が毎回指名するという荒業。まあ気持ちが解らんでもない。だって可愛いし、馬鹿っぽいし、キャラも立ってるし、場を盛り上げるのが非常に上手いと来てる。


でご他聞に漏れず私も何度か店に足を運んでいるのだが。なぜかこの子には毎回重たい話をされる。生い立ちが結構重いのよねこの子。まあ若干不幸指数が高い人生を送っている。その話を聞くのは構わないのだが、なんか可哀想だよね〜と自分が同情してしまうのが問題。


と言うのもこっちのキャバ譲も良く使う手で『身の上不幸話』で客を引っ張ると言うのがある。これじゃないという証明が非常に確認しづらい。なのでいろいろ面倒臭い。見てる分には楽しいのだが。ただ、この子非常に金銭についてはシビアで『金クレ金』のオーラが乏しい。普通この手の店の子は金さえ手に入ればオールOKのはずなのだが。


以前、BARに勤めていたお陰で原価に近い金額で洋酒の類を仕入れるルートをもっている。折角なのでバカルディーの黒を手に入れてくれるように発注した。そのほかにも簡単なカクテルは作ってくれたり、元々実家でマッサージ嬢をしていたそうでマッサージも上手。最近のみに行くとフェイシャルマッサージを行なってくれる。


本場の四川人なので四川料理が得意料理らしく、『私が四川料理作るからトマさんは日本料理を作って食べさせてくれ』と言ってくる。ワシもマーボ豆腐は得意料理だから『四川の山椒が手に入らないか?』と言ったら『よく知ってるね。実家から毎年貴重な山椒の実を送ってくるから少し分けてあげるよ』と言われた。これは非常に興味深い。本場の麻辛豆腐が作れるかもしれない。四川料理の真骨頂『痺れる辛さ』を再現できるまたと無いチャンス到来である。


日本料理は何がいい?と聞いてみたら『カレー!!』だそうです。


違いますけど…。