トマの日記

忘備録、雑感、所感などを日記形式で書き綴る。昔はノートに日記を付けていたけれど、ノートを持ち歩かなければいけなかったので、ブログ形式でWeb更新出来る様に変えたのがきっかけ。

婚活戦争戦国時代

婚活という言葉が生み出され、そして今、定着しちゃった現在。未婚率や生涯非婚率が高くなっているんだって。毎回思うのですがほっとけよ!国が統計的にヤバイって思うなら官僚がどうすりゃいいか提案したら?その為に必要なデータは学術部隊を総動員して国から集められる権限あるでしょ?それを決定するのが国民から負託された国会議員でしょ?そもそもない袖は振れないって事が判りきっているのだから。

(ネット記事抜粋)

リクルートブライダル総研の鈴木直樹所長は「昔は男性が就職すれば社内にお嫁さん候補が多数いて、社内恋愛が促された。しかし、自立する女性が増えた今はそうはいかない」。永井准教授も「職縁や親戚、知人の紹介など、昔は適当な相手と出会う仕組みがあった。今は相手を自由に選べる代わりに、そうした仕組みが衰退した」と言う。

社人研によると、見合い結婚は一九七〇年代は30%を超えていたが、二〇〇〇年以降は5〜6%台に激減した。さらに「適当な人」に含まれる経済力のハードルも、今の若者の厳しい雇用や収入状況からすると大きな壁だ。

「婚活」という言葉の生みの親で、中央大の山田昌弘教授(家族社会学)は「未婚化の要因は稼げる男性と稼げない男性の二極化」と断言する。
 
「女性が結婚相手に経済力を求める意識は変わらないのに、年収三百万〜四百万円という最低水準をクリアできない若年男性が多く、改善の気配がない。親と同居でき、収入が低くても結婚できなくても大丈夫と、結婚を先送りしてしまう。今後も結婚できる人とできない人の二極化が進むだろう」と話す。

(抜粋終わり)



リクルートブライダル総研の鈴木直樹所長は「昔は男性が就職すれば社内にお嫁さん候補が多数いて、社内恋愛が促された。しかし、自立する女性が増えた今はそうはいかない」。永井准教授も「職縁や親戚、知人の紹介など、昔は適当な相手と出会う仕組みがあった。今は相手を自由に選べる代わりに、そうした仕組みが衰退した」と言う。

↑もうこういうこと言っているのでは先が暗い。だって聞いているだけでおかしいでしょ?職場の男女比なんてそんなに大きく変ってる?男ばっかりの職場は今も昔も絶対数あったでしょ?親戚知人の紹介があったって言ったって昔は核家族じゃなかったんだからそもそもコミュニティーの一部として親戚縁者の関わりが濃かったんじゃないの?核家族化が進んでつながりが薄れたり切れたりして親戚縁者補正がなくなったのが出会う仕組みの激減を招いたんじゃないの?でもそれは社会の移り変わりによってコミュニケーションの形態が変化した訳だから元に戻すのは不可能って考えるのが普通だよね。学術的に研究している人や商売にしてるひとがその程度の認識じゃ、改善しないよな。


その点流石生みの親、『央大の山田昌弘教授(家族社会学)は「未婚化の要因は稼げる男性と稼げない男性の二極化」と断言する。』一番厳しい現実的な意見だと思う。でも妨げる要因のひとつではあっても全部じゃない。私が考えるのは結婚のリスクが高すぎるのが原因だと思う。


単純に結婚離婚が簡単で(リスクが低く)結婚すると得をする制度にしたら勝手に結婚するって。つまり、婚外子をみとめる制度と結婚すると優遇される税制と離婚してもリスクが低い法改正があれば日本人の傾向からいったら結婚世帯が増えると思いますよ。


だって生活できないから結婚できないんでしょ?生活できるように税制面を優遇すればすぐジャン。只でさえ税金高いのだから。新たにお金を出せなければ有る仕組みをいじるしかないもの。


それも含めて国が企業や社会に任せすぎてた部分を見直せばいいのではないだろうか?