トマの日記

忘備録、雑感、所感などを日記形式で書き綴る。昔はノートに日記を付けていたけれど、ノートを持ち歩かなければいけなかったので、ブログ形式でWeb更新出来る様に変えたのがきっかけ。

日記を付け続けて

この日記ももう付け続けて8年になった。来年は9年目。もう直ぐやっと10年を迎える。毎日つけている訳ではないですが、一回全部読み返してみようかなと最近思っています。


今回3年ちょいぶりに自民党が政権を奪還しました。世襲のなんのと言われていますが、受かった中身を見てみると、石破さんが言っていた『自民党は反省をし生まれ変わった』という意味が少し理解できます。正真正銘自民党議員ではありあませんが、自民旧来の選挙手法で勝ちあがった壊し屋小沢一郎。未来ででて唯一の小選挙区当選者であります。その小沢の師匠、田中角栄元首相の愛娘田中真紀子は復活当選も果たせず撃沈。これは旧来の世襲式選挙では勝てない事を象徴していると思われます。地盤、看板はほぼ最強クラスでしょう。選挙の神様といわれた小沢一郎の神通力も自分を守るのが精一杯だったようです。


私は前回以上に民意が反映された衆議院選挙だったと思います。


そして世襲議員なのに圧勝した自民の小泉進次郎氏。これで2回生になった訳ですが、逆風の前回選挙にて地盤勢力だけの応援で勝ち抜いた自力は健在だったようです。この地盤勢力こそ今までの世襲では無いものを感じるところでして。しっかり、地域の声を吸い上げている節がある。所謂、旧来の地元利益誘導型ではなく、地盤組織をマイク、スピーカーとして広く支持を集める事に成功しているように見えるのです。結局、浮き草の様な民意を集約できる組織を持つ事がひとつ重要なのかもしれません。


8年日記を付け続けて何度となく選挙のたびに話題にしているので、全部読み返したら何か別の角度の発見でも出てこないかなと自分で楽しみにしていたりします。いずれにしても、未来を担う若い世代、そしてこれから生まれてくる子供の世代に希望が持てる政治を今回当選した政治家達に望みます。


彼等は我々有権者の下僕。彼等が上であってはならない。