トマの日記

忘備録、雑感、所感などを日記形式で書き綴る。昔はノートに日記を付けていたけれど、ノートを持ち歩かなければいけなかったので、ブログ形式でWeb更新出来る様に変えたのがきっかけ。

いよいよ2013年

いよいよ年が明けました。2013年の開幕です。


日本はまだお休みのところもあるようですが。こっちは旧正月が本格的な正月休みなので、4日から仕事です。


とうとうと言うかやっとと言うか、中国赴任も3年満了を迎える年になりました。年末に元居た部隊のボスから『1年間ご苦労。来年も然るべき時が来るまで宜しく。』と言われた。また実家に聞いたところそのボスから年賀状が届いており、『3年間ご苦労様でした』と書いてあったそうです。


察するにもう赴任期間満了で今年は日本に復帰できるかな?と思えるのですが、そこは所詮、中小企業ですから何があるのか最後まで解りません。絶対に油断無く事を進めたいと思います。


自分は結婚と言う制度が嫌いなので、結婚そのものに価値を見出せません。一緒にいたいと思う女性がいたら一緒に居ればいいのです。でも、一緒にいるといろいろ結婚した方が…。といいますか、結婚と言う制度を使った方が都合が良い。もちろんデメリットもありますが、金銭的にも事実婚よりも保証を受けやすい。端的に言ってまず給料が増える。その代わり、義務も増えますけど。


早く日本に帰ってあげたいのです。彼女は3年間本当にいろいろ有りながら社会人として成長したと思います。別の誰かと比べたらきっと足りてないところもあるかもしれませんが。私の座右の銘にもなっている言葉ですが。



『始、至弱より始まり、ついには至強をも倒すに至る。』




最も弱い立場、もっとも出来の悪いところから努力と本人の訓練で成長してきた人間は最強にまで成長した時、元から才能に恵まれて同じ頂きにたっている人よりも、強くそして力の使いかたを体得しているが故に最強の人にも勝つという意味です。


彼女はそれを体現するかのようにちょっとずつかも知れませんが、着実に成長し続けています。それはちょっと前の自分を見ているようです。私は自分で言うのもなんですが、中学、高校と超低空飛行の成績で学生生活を送っていました。もう学年順位で最後尾から数えた方が早い順位でした。大学も同じ。奨学金を取る時だけ倍くらいの成績に引き上げる為に頑張りましたが…。


社会人になってもそれは代わらず、どちらかと言えば間違い無く、出来の悪い社員でした。すぐ仕事にも飽きるし、転職も繰り返すし。今でも仕事人として『足りているか?』と問われれば『まだまだ修業不足です』と答えるレベルでしょうが。


それでもまあ何とか最近はマシになってきたと思います。10年かかって今の会社で一般的な従業員レベルにはなったのでは無いでしょうか。


だから、彼女はきっとこのまま成長し続けていずれ私を超えるレベルになると思います。その時まで彼女を見ていたいのが私の心境です。だいたい女性に対してここまで興味が沸いた人物も居ませんでしたから。


基本的にどうでもいいんです。女性の事は。彼女がいなくとも全く問題ない。結婚は制度が気に入らないので興味が無い。自分でコントロールできない別人格でしかも性別まで違う人と生涯同居するなんていうのは何の拷問なのかと半ば本気で思っていましたら。でも彼女はそれがあっても一緒に居たい人物なんです。それを『好き』というならそうなんだと思います。自分のイメージからすると好きというか『お姫様』に仕えるイメージですかね。世間知らずで、色々足りてないいずれは『女王様』になる『お姫様』に仕えて、色々世話をする執事というか、家来というか。


まあ、彼女の傍で生きているのが楽しいという感覚なので、所謂結婚する夫婦とはちょっと方向性が違うのかもしれません。そんなお姫様を国に迎えに行くのが2013年な訳です。3年という長い時間を待たせたのできっと待ちくたびれていると思いますが、その分彼女の為にいろいろ時間を作ってあげたいと思っています。