トマの日記

忘備録、雑感、所感などを日記形式で書き綴る。昔はノートに日記を付けていたけれど、ノートを持ち歩かなければいけなかったので、ブログ形式でWeb更新出来る様に変えたのがきっかけ。

日本に帰れるか?

もう直ぐ中国は旧正月である『春節休暇』を迎える。


半年振りに日本に帰るわけですが。いよいよ赴任期間満了を迎える今年、本当に日本に帰れるのか?と言うのが目下の私の注目点。現状一番最悪のシナリオはこのままあと3年中国に残ると言うプラン。6年も住めば流石にビジネスレベル中国語をこなせる様になるだろうが、これは私の人生設計が大きく狂うので勘弁して欲しい。考えられる状況は下記の3種類。

1.赴任期間延長。(更に1〜3年)
2.今期末3月一杯で赴任期間終了。3月交代。
3.引継期間と新規赴任者の赴任手続き込みで4〜5月交代。


1.は今のところ何の打診も無いので、無いと考えている。あったら社内規定を盾に徹底抗戦。最悪退職も視野に入れて交渉に臨む。

2.は私が初代赴任者なので、うちの会社の段取りの悪さから言ったら『無い』と思うのが自然。普通の会社なら2.で交代するのだろうが、うちじゃ無理だと勝手に思っている。

3.は私が想定する妥当な線。これは自分の事だけでなく、新しく赴任される同僚の身の安全も加味した現実的なプラン。中国は狂犬病を持った野良犬に遭遇する事があるため、予防注射が欠かせない。B型肝炎などの各種予防接種にはものにも寄るが、複数回の注射が必要でだいたい2〜3ヶ月かかる。出張と違って赴任はまさに『住んで生活する』わけなので、中国政府の許可をもらって『駐在外国人』として認めてもらう必要がある。このための手続きも決して1週間そこいらで終るものではない。


4月以降の来期人事の発令がまあ、普通に考えたら3月21日以降とすると、これら手続きを踏まえて現実的な線は3.なのかな?と思ってみたりする。私が社内の知り合いに情報収集した限りでは2.の線が生きていると聞いているが、どう考えてもそれはガセか、あまり信頼性が無い計画な気がする。ここまで自分の会社を疑うのもどうかと思うが、実際信用できないのだから仕方が無い。社員に優しくない会社なので、そもそも海外に行っちゃった、飛ばしちゃった人の事なんか気にも止めて無いのではないかと勘ぐっている。


でもこれだけは確実にいえる。これだけ私の次の人選情報が漏れ聞こえると言う事は『私は帰れる』という事だ。今までは特に気にしていなかったが3年と言う時間一人にしてしまった彼女を最近非常に可哀想に感じるようになってきた。私が傍にいて上げればもっとマシな仕事もできたのだろうにと考えるとかわいそうだなと。


もう彼女はほったらかしても一人で自立できるほどの力を得たのだと思っていたが、それだとただ生きているだけの人になってしまうらしい。彼女は明確に言わないが、おそらく、生活に潤いが無いということなのだろう。


今年日本に復帰できたら、いよいよ資格試験の勉強でも始めようかな?海外にしばらくいると日本でしか出来ない事が見えてくる。だから若ければ若いほど海外に行って苦労した方が良いと思う。留学するよりもワーキングホリデイの方が私は良いと思う。仕事が一番自分を鍛えるのに手っ取り早い。