トマの日記

忘備録、雑感、所感などを日記形式で書き綴る。昔はノートに日記を付けていたけれど、ノートを持ち歩かなければいけなかったので、ブログ形式でWeb更新出来る様に変えたのがきっかけ。

TPP交渉について

日経新聞記事によると

(以下記事抜粋)

TPPの意義に関し「力による支配でなく、法による秩序をつくるパートナーは同盟国の米国だ。TPPには自由と民主主義などの政治的価値を同じくする国が参加する」と指摘。米国とアジア太平洋地域のルールづくりを主導することで影響力を増す中国をけん制する思惑をにじませた。

 交渉の進め方を巡っては「自民党の知見も役に立てたい。政府・与党全体で交渉を進めたい」と表明。ただ交渉過程で国益と党側の要求が一致しなかった場合の対応を問われると「自民党の存在は国益を守る政党だ。国益自民党の党益が相反する時には自民党なんて解散する、当たり前じゃないか」と述べた。

 首相は農業分野について「農業は国の礎だ。農業と食を守っていくと約束する」と強調。甘利明TPP担当相は国民皆保険制度に関し「これまでに得た情報によると公的医療保険制度のあり方そのものは議論の対象になっていない。この制度を揺るがすことは絶対ない」と語った。

 茂木敏充経済産業相は「鉱工業品の関税撤廃の原則、自由貿易の理念に反する工業製品の数値目標は受け入れないことなどが基本姿勢だ」と指摘。日米で焦点の自動車分野には「安全の問題もある。こうした原則は曲げない」と述べた。

 自民党西川公也TPP対策委員長、小里泰弘農林部会長、民主党松本剛明外相らへの答弁。

(記事抜粋終わり)


だそうなのだが、本当に言っている事が出来るのかどうかは全くもって解らない。少なくも地獄の釜は開いた訳で、その後どうなるかはどう考えても良い方向にすすみそうに無い。状況によっては日本から逃げ出す人が増えても不思議は無い。