トマの日記

忘備録、雑感、所感などを日記形式で書き綴る。昔はノートに日記を付けていたけれど、ノートを持ち歩かなければいけなかったので、ブログ形式でWeb更新出来る様に変えたのがきっかけ。

駄目だこりゃ

会社経営のことはやったことないので何をどう言っても、結局経験が無い若造の世迷言になるのですが。同じ会社の別の部署と言うだけでこうも将来展望のアピールが違うものか…。


我が社は部門ごとに新しい期に入ったら、運営方針や年間目標を説明される。所詮、中小企業ですから、大企業の様に顔も見たことの無い同期がいたりはしません。ですが、大体他の部署が何をしているのかって以外に知らない。細大漏らさず知っている気になっているのは本人だけで、実は知ってる振りになってしまう。それが今回よく解った。


たまたま、他部署というか、他部門の期初めのキックオフを聞く機会に恵まれたのだ。その部門長は100人からの本部を抱える大御所だ。まだ若い人物。自分の感覚だと本部長だの部門長って人は50歳超えたベテランが着く感じだが、総でなくどっこい彼は40代。私の上司たる別の部門長は定年間直の世代。知識も経験も十分の人。なのになんだこの違い。


話しを聞いてもちっとも面白くない。簡単な言葉で言うと『ワクワクしない。』面白くないのである。翻って、今回お邪魔した、別部署のキックオフは業務は詳しく知っている訳では無いが、この組織にいたらなんか面白そう。何に向かって進めばいいかなんとなく見える。とイメージされる。


反面教師だが、組織の長たるもの少なくも部下、同僚に『①将来像』と『②今、何するか』と『③結果どうなるか?』の3つはしっかり、示しつづける必要があるのだと再認識した。それと『人が動くようにする組織』を心がける。組織って、極めて大事だなと思った。


それを踏まえて、今回お邪魔した組織は部門長がよく考えているし、将来像も確固としてもっている。少なくも、仕事に対して自分がしっかりしないと組織のパフォーマンスを落とすと『自分に活』が入る。チームの一員として、気が抜けないぞと、決意をあらたにする。


では、これから戻る日本の組織はどうか…。まず、現在の段階で、海外にいる私に何の情報も下さらない。キックオフ情報すらない。私は組織の一員では無い様だ…。他部署は隣りでWeb会議をしているのにだ。方針も通り一遍で、価値を創造しようと言う気概を感じられない。組織も停滞していて、なんの目新しさも無く、マンネリ感がなくならない。もう終ってるよね。折角海外でいろいろ経験させていただいたので会社に価値を還元したい。立場が無くても出来る事は山ほどある。なんとしても組織の停滞感を打破したい。志を共にする仲間を作らなくては。