トマの日記

忘備録、雑感、所感などを日記形式で書き綴る。昔はノートに日記を付けていたけれど、ノートを持ち歩かなければいけなかったので、ブログ形式でWeb更新出来る様に変えたのがきっかけ。

中国の車に対する評価

日経新聞Web記事抜粋

『中国で広まる「日本車の安全性は低い!」という風評 』

 しかし、尖閣問題以降は、中国で「日本不要論」が巻き起こっている。その一例が自動車分野だ。

 「日本車の安全性は低い!」。こんな風評が中国で広まっているという。

 日経ビジネスオンラインのインタビューで現代文化研究所上席主任研究員の呉保寧氏は、「日本車は事故の際、そのエネルギーを車体で吸収し、乗っている人に害を及ぼさないようにするため、つぶれたりへこみやすくしています。しかし、ここに落とし穴があるのです。事故でくしゃくしゃにつぶれた日本車の映像が、インターネットなどでよく流されています。もちろん、車は壊れても、そのために車内の人間が助かったりしているのですが。中国人はこれを見て、日本車は危ないと感じるわけです」と説明する。

「中国市場では日本車を買わなくても、例えば独フォルクスワーゲンVW)とか、米ゼネラルモーターズGM)など、ほかの車がたくさんあります。日本車がダメとなれば、別の車を買えばすみます」という。感情的な確執を超えてまで、もはや日本車を買おうとは思わないのだ。

 呉氏は、「多くの中国人は、日本車メーカーがあくまで自動車を作って売り、儲けるためにやっていると思っています。そうした印象を変えるためには、社会貢献とかユーザー連動の活動が必要」と指摘する。




なんかもっともらしいでしょ?でもね。地元の中国人がなんていっていると思いますか?

ネットで言われる世界の車の中国人評価。

1.日本車はすぐ壊れるけど燃費が良い。
2.ドイツ車は頑丈だけど燃費が悪い。
3.韓国車は良く壊れる。
4.中国車は安い。

と言われている。このすぐ壊れるの部分が人命を守るために施された措置だとは中国人は考えない。その宣伝が足りていないだけだ。それが社会貢献があるから理解される事は無い。そんなんで日本車への理解が深まるなら多大な政府開発援助や技術供与に大して民衆の評価がもっと高くてしかるべきだ。反日教育をしている中国にそんなアピールを今さらしても、なんのプラスにもうつらないだろ?

それと。日本車は他の外国メーカーよりも高い価格の場合が多い。にもかかわらず高いのが問題ではなく、『壊れる』が問題なのだ。日本車の燃費の良さは他を圧倒しており、インチキしていた韓国勢を抜けば勝てる車は無い。コスト意識が高い中国国民はランニングコストを考えると圧倒的に日本車を選ぶ。ちなみに意外にマツダ比率が高い。日本車を売ろうと思ったら、正しい認識を得てもらうようにネット宣伝に投資したほうが効率いいと思う。中国政府に何かしても効果は薄い。