トマの日記

忘備録、雑感、所感などを日記形式で書き綴る。昔はノートに日記を付けていたけれど、ノートを持ち歩かなければいけなかったので、ブログ形式でWeb更新出来る様に変えたのがきっかけ。

中国で起きた事件

今朝の日経新聞記事によると。

北京=島田学】中国山西省太原市で発生した連続爆発事件に、習近平指導部は衝撃を受けている。中国共産党の重要会議をわずか3日後に控えたタイミングであるうえ、10月28日の天安門突入事件後の厳戒態勢にもかかわらず、党・政府に公然と反発する事件が再び起きたからだ。指導部はほかの地方にも波及しかねないとみて、全国規模で警備を強化し始めた。

天安門突入事件と今回の連続爆発事件――。党関係者は2つの事件に関連性はないとみているが、天安門前や地方の党委員会本部という「共産党支配のシンボル」が狙われたのは確かだ。

 中国共産党は9〜12日に、中長期の政策方針を示す党中央委員会第3回全体会議(3中全会)を開く。その直前での連続爆発事件が党の政治的な権威の失墜を狙ったのは明らかで、共産党支配に対する市民の不満の強さを映している。天安門突入のような事件の連鎖を防ぐよう指示していた習指導部がショックを受けたのは間違いない。

 党・政府は動揺を隠すのに懸命だ。

 「3中全会は非常に重要な会議であり、円満に成功することを希望している」。中国外務省の洪磊副報道局長は6日の記者会見で、今回の連続爆発事件は3中全会の延期などにはつながらないと否定した。国営中央テレビは、事件現場では爆発から3時間後には交通が正常に戻ったと繰り返し報道。事態の沈静化に努めている。

 経済格差の拡大、党や政府要人の汚職、深刻な環境汚染――。中国では高成長のひずみが一気に噴き出している。さらに2009年に起きたウイグル族による大規模暴動のように、厳しい統制下に置かれた少数民族の不満もくすぶっている。


↑なんだそうな。もう、経済特区の性で実質的には共産体制は崩れており、実質民主化してるのだから、そろそろ共産党一党独裁体制に無理があるのではないだろうか?まあ、民主主義になって政治が流動化したら『蒼井そら』が党首になった政党が政権取りそうだが(大笑)