基本を確実に行なう。
仕事でも、生活でももっとも根幹になる部分だと思います。ええ、内の嫁を除いては…。
トマ『ちょっと、お米たいてごらん。』
嫁『そのくらい楽勝だよ?』
トマ『良いからやってみろ。』『先ず米の計量からだ』
嫁『ふぁ〜い』
嫁『よいこらしょ。』←計量カップすり切り一杯に米を取った。
嫁『ハイ三合計りました。』『ザザーッ、ジャーに計りいれました。』『さぁ洗うぞ〜!』
トマ『ドゲシ!!(回し蹴りを入れる音)』
嫁『痛いです〜(涙)』
トマ『ようやく、ジャーを使って米が一定に炊けない謎が解けたは馬鹿者!』
『まず、計量カップに入っている目盛りは、米の1合、2合は有っても3合なんて目盛りはない!』
『3合計るには1合計って、その後に2合の目盛りまで再度計るか先に2合計って1合追加するかのどちらかだば
か者!!』
嫁『そうなんだぁ〜(パチクリ)』
『でも今日はすり切りしたからいつもよりお米の量は少ないかもね(テヘペロ)』
トマ『ガンッ(グーで頭を叩いた音)』
嫁『痛いですぅ〜!頭へ込んじゃう!』
トマ『凹んでしまえそんなボケ頭なんぞ!』『全然米の量、計ってないじゃないか!だから水の量と兼ね合いが取れな
いで硬かったり柔らかかったりするんだよ!』
嫁『食べられればいいじゃん(ボソッ)』
トマ『聞こえてるぞアホ!』
嫁『すいません〜!』
実話です。
真坂、真坂、計量カップを使って米の量が測れていないとは思いませんでした…。恐るべし嫁の感性。すり切り一杯を誇らしげに『3合』と言い切った彼女に殺意が湧いたのは言うまでも有りません…。