トマの日記

忘備録、雑感、所感などを日記形式で書き綴る。昔はノートに日記を付けていたけれど、ノートを持ち歩かなければいけなかったので、ブログ形式でWeb更新出来る様に変えたのがきっかけ。

中国人の一般的収入

日経新聞記事にi Phone関係で以下の記事が載っていた。

「5cの値段がここまで下がると、Xiaomiの小米3やSamsungのGalaxyよりも、5cの方が圧倒的にいい、というのが同僚や仲間内の評判だ」(周氏)と話す。5cの相場が3500元、つまり彼らの月給を割り込んだ途端、「5cを買う」という同僚が一気に増えたのだという。


 「僕たちのような給料が3000元台の人間にとって、100元、200元の違いでも生活に影響が出る。また、携帯電話の端末に出すお金は給料の1カ月分までと決めている人が大半です。例えば僕の場合、5cが4000元(約6万6800円)なら買わないけど、3500元なら買う。金額にすれば500元(約8350円)に過ぎなくても、それが、給料の1カ月分であれば安心だけど、1.2カ月分だと『今月や来月の生活は大丈夫かな』と不安になる」と周氏は話す。

私が注目したのは月給の話し。自分が赴任していた頃と全く同じ額なのだ。3000元。当時日本円だと\37800円相当。いまだと円安が進んだから、\50000円くらい。対して物価はモノにも寄るが、4〜5割上昇している物もある。例えば豚肉とかね。日本に比べると中国なら、ほぼ主食みたいに食べるからね。これって大変な物価上昇率だよね。あの国が経済力世界2位なんだから、これは恐ろしいよね。