日経新聞によると
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日銀の黒田東彦総裁は16日、東京・日本橋の本店で開いた支店長会議で「消費税率引き上げに伴う駆け込み需要とその反動の影響を受けつつも、基調的には緩やかな回復を続けていく」と述べ、４月の消費増税に伴う需要の上下動はあっても回復傾向を保つとの見方を明らかにした。消費者物価について「先行きは当面プラス幅を拡大する」との予想も示した。
会議の冒頭であいさつした黒田総裁は各種の経済指標を点検した結果として「日本経済は２％の物価安定の目標の実現に向けた道筋を順調にたどっている」と表明。昨年11月までの消費者物価の動きも踏まえ「（物価は）上昇品目の広がりを伴いながらプラス幅を拡大している」と語った。
今後の金融政策のかじ取りに関しては２％の物価目標を実現するため、昨年４月に始めた大規模な金融緩和を「必要な時点まで継続する」方針を改めて強調した。
金融緩和の効果を巡り「実体経済や金融市場での前向きな動きを後押しする」と指摘するとともに、「日本経済を15年近く続いたデフレからの脱却に導く」と主張した。日本の金融システムの現状は「全体として安定性を維持している」との判断も示した。
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何を根拠に増税後も景気回復が続くと…？
超大手企業だけでしょ？給与も上がって景気実感があるのは。一般庶民は逆に給料下がっていますが何か？
