日経新聞によると↓
同社は「ポイントは買い手を囲い込む売り手発想の施策であり、その分値下げする方が消費者のためになる」との考え方から家電量販の常道であるポイント戦略を否定してきた。
また、いったん話し始めると販売員の商品説明は相当細かい。「家電専門店」を掲げるケーズは販売の対応とアフターサービスに力を注いできた。「圧倒的な購買力を持つヤマダ電機などに純粋な価格で勝負しても勝てない。家電専門店として固定客をつかむことに集中している」(外資系証券)とみられている。「がんばらない経営」の真意とは、「無理をせずにやるべきことを愚直に貫く」(加藤会長)ことであり、経営努力を怠ることではない。
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という事らしい。
ケーズ電気の『現金値引き』という姿勢は非常に賛同できる。品質が安定しており、店員の質も他社に比べて高い。『機能的には変わりませんから、こちらの安い方が省エネですしお得かもしれませんおよ(笑)』という接客をしてくる店員がいる電気屋さんはあまりないのではないだろうか?少しでも高性能な商品として利益のでる機種を勧めるなら解るが、適正の高い機種を薦めるあたりが面白い。だからケーズ電気の店員は接客の際、用途を良く聞いて来る。その家族構成でその用途ならこの機種、と薦めてくる。
他の家電量販店ではその様な接客を受けた覚えが無い。それだけ詳しく知っているのにこちらが聞かなければ積極的に営業をかけてこないのもまたお客としてはわずらわしくなくてありがたい。他と比べてマイナス面もあるかと思うが、私はケーズ電気がお気に入りである。