トマの日記

忘備録、雑感、所感などを日記形式で書き綴る。昔はノートに日記を付けていたけれど、ノートを持ち歩かなければいけなかったので、ブログ形式でWeb更新出来る様に変えたのがきっかけ。

変わってきた転職事情。

日経新聞記事より。

人材サービス各社は転職希望者のスキル向上を支援する。アデコは転職先の企業で一時的に働くインターンシップを導入し、パソナは経理現場での実力を見極める独自資格を設けた。企業の業績回復に伴い即戦力となる中途社員の採用意欲が高まる一方で、人材の質を厳しく判定する傾向は変わらない。支援は転職者と求人企業のミスマッチ解消に役立ちそうだ。アデコは採用支援を手掛けるリンクアンドモチベーションと共同で、3カ月間のインターンを組み込んだ転職支援を5月に始める。転職希望者は営業などに必要なコミュニケーション能力を高めるため、アデコが提携する旅館や福祉施設で接客などの経験を積む。そのうえで同社の社員として、中途社員を望む企業で3カ月間働く。

 転職支援サービスでは希望者に複数の求人企業を紹介する程度にとどまることが一般的。実際に働く機会を提供するのは珍しい。リンクが働きぶりの評価を定期的に企業から聞き取り、その結果を転職希望者と共有して能力向上につなげる。

 3カ月後に企業と希望者が納得すれば正式に雇用契約を結ぶ。成立しなかった場合は他の求人企業でインターンとして働き、最も適した転職先を見つけるようにする。

結局本人の自己申告は信用されないと言う事と、それだけでは分かり辛い所をケアした転職支援企業がもうかっていると言う事か。結果、顧客のニーズが即戦力かどうか、しっかり解らないと取りたくないってことですかね?そらそうだろう。だって人件費が日本じゃ一番高い経費なのだから。