トマの日記

忘備録、雑感、所感などを日記形式で書き綴る。昔はノートに日記を付けていたけれど、ノートを持ち歩かなければいけなかったので、ブログ形式でWeb更新出来る様に変えたのがきっかけ。

痴呆症の家族に厳しい判決

新聞を読んでいたら、痴呆による徘徊で鉄道事故を起こした責任を取ってその家族、妻91歳と息子に賠償責任を負わせる判決がでた記事が載っていた。

これ酷くないか?

酒に酔っぱらったり、精神鑑定で犯罪者なのに責任能力無いと判断されれば無罪になるやからがいるのに痴呆による徘徊は義務を負うのかよ!おかしくない?そんなことしたら、痴呆のお年寄りは極端な話、姥捨て山に捨てられちゃうよ?だって、お金も満足にない家族にやっと介護されているケースが今後多くなるのでしょう?


今回だって家族で面倒を見ていた事からけっして、十分なケアが恒常的に行われていたケースとは思えない。賠償責任を重く見るなら極端な話、殺人を起こした精神異常の容疑者は問答無用で責任能力の有無に関わらず裁くべきだ。だって痴呆症を患って解らずに徘徊している人にすら責任を負わせるのだから。負えない責任を家族に転嫁するのだから。


この判決は本当に納得が行かない。それこそ民衆いじめだ。