トマの日記

忘備録、雑感、所感などを日記形式で書き綴る。昔はノートに日記を付けていたけれど、ノートを持ち歩かなければいけなかったので、ブログ形式でWeb更新出来る様に変えたのがきっかけ。

ぼくら社ブログって面白いな

詳しくは元記事探してください。以下抜粋。

年功序列はとっくに崩壊しているし、そもそも絶対に倒産しない会社は無いし、大手企業の社長であっても外資に買われてリストラされる、そんな時代です。

守られている印象のある公務員ですら、政治家が変われば年収○○%削減とかある訳ですから、お相手の「現在の年収」って今や時価。そこにいったい何の保証が?と思ってしまう訳です。

また、都内独身男性(25歳~35歳)で年収600万円以上を稼いでいる男性は全体の3.5%しか生息していないというデータもあります。そこにプラスして「性格が良くて」とか、「お相手の親と同居しないで良くて」などと言い始めたら、その数未確認生命体レベル。

おまけに、この3.5%には、モデルやタレントやCAや、合コンで男性に人気の女性達が一斉に群がる筈で、そんな「超レッドオーシャン」で戦うなんて、キミ達はどれだけ勇ましい戦士なのかと更に思う訳です。

と、言うようなことを婚活女性に言いますと、

「私は普通でいいのです。自分が育った家庭のような、普通の。」

と、大抵返されます。

でもね、その「普通」は、経済成長していた日本の、お父さんの給料が上がっていった時代の特殊な「普通」であり、今ではもはや特権階級なの。と、おばちゃんは言うのでした。そして、若いお嬢さん方に置かれましてはこれから、「専業主婦」という立場は「貴族」と思った方が身のためです。

私が、結婚を無駄に二回目もして思うのは、(推奨しませんが)

どんなに経済が不安定でも、夫婦が共働きで、家事も育児も節約も一緒に頑張れば、何とかなるものだなぁという事です。

そして、未完成な者同士が、一緒に力を合わせて新しい家庭を作っていくことが、結婚の大きな醍醐味であるとも思います。

大切なのは、「家族になれるかどうか」の資質。

一緒に作っていく「家庭」というものへの価値観が合い、お互いにコミットできる力があるかどうか。

男性は女性の「顔と若さ」、女性は男性の「年収とステイタス」を絶対的大前提にしてしまうのは、間口を狭めるだけじゃなく、非常に危険なお相手選びであると思います。それらは何れ無情に失うものばかりだからです。

長い人生、無職になるかもしれないし、病気になるかもしれないし、子供の問題やら、介護問題やら、それこそ平坦では行かない訳で、そんな時如何にお互いがセーフティネットとして機能できるかどうかが「夫婦の真価」。

もう経済成長も無い、企業も今までの日本ルールが通用しない、そんな世の中において、

夫が倒れても収入は止まらず、妻が倒れても家の事は回る。

そんなマルチタスク無敵艦隊な夫婦がこれからは主流になっていくことでしょう。

ですから、我が家に来る婚活女子には常々、「フランス料理なんて習いに行ってる場合ではない!」と。

女子力アップよりキャリアアップを推奨し、世帯年収を上げたいならば、キミが頑張れ!と煽っております。

そして、お相手の現在の年収よりも、家事や育児の資質(もしくは能動的な姿勢)やコミュニケーション能力を重視し、「この人となら一緒に苦労できそうだ。」「いざとなったら、工事現場でバイトしても家族を守ってくれそうだ。」というような観点で、スペックよりパーソナリティ重視で探してみてはどうかとお奨めしております。

はたして、私の熱弁と反比例して、同意はなかなか得られないのですが。


考え方は非常に面白い。でもだいたいの人は気が付いているのではなかろうか?