トマの日記

忘備録、雑感、所感などを日記形式で書き綴る。昔はノートに日記を付けていたけれど、ノートを持ち歩かなければいけなかったので、ブログ形式でWeb更新出来る様に変えたのがきっかけ。

塩村記事の件

セクハラどうこうって話が都議会で盛り上がっているようですが。
フィフィさんがこのような発言をツイッターでしているようです。

フィフィさんはまず、ツイッターで「一部議員が起こしたヤジ問題を特派員協会で会見して、あたかも女性軽視が風潮であるかのように誇張するのも如何と思う」「むしろ今の日本は主張し過ぎて女尊男卑と感じる程。これが求めている平等の形ですか?」などとツイート。

さらに、「一部のつまらんヤジに毅然な対応も出来ず、挙句に世界発信。国益を考えて冷静に動けないなら議員失格」として塩村文夏議員を批判したうえで、「あと今回の涙や、女を武器にしてきた過去の発言をみても、彼女が女性の代表として主張しているのに違和感が」などと、過去にグラビアアイドルやエッセイストとしてメディア出演してきた過去に言及し、主張に違和感を覚えるとしています。

内容に概ね同意。

完全に売名行為の厚かましい都議に相応しくない人格素養の人物だと誤解されても致し方ない人物と思われます。

ただ。

私が言いたいのは。

これが、男性でなく、子供のいる主婦のかたからの意見だとしたらどうですか?

申し訳ないけれど、塩村議員がセクハラとして言われた内容は子育て経験者なら当然のように思い当たる内容だと思います。『子供も育てたことないのに何を偉そうに!』という事です。もっというと『結婚もしてないのに!』です。専業主婦ならば夫の収入にすべてを託すというリスキーな生活を経験している有権者と言う事で、塩村都議にモノ申したい事もあるでしょう。

『あんたなんかに実生活の何が分かる!』と。

子育てを経験している女性なら思う事もあるでしょう。

『子供産んでから言えやコラ!』

そういう人たちが有権者にもたくさんいる。それを踏まえたうえで、ただ『セクハラ、セクハラ』とうったるのが有権者に選ばれた都議としてのあなたの仕事なんですか?と問いかけたい。あなたの使命は、都民の生活向上と幸福追求の権利を守り、より良い都政を導き出す事なのでは?

メディアを借りてしかも『外国枠』を集めてのプレスリリースが都民の皆様の利益に繋がると本当に思っているのか?もしそうだというなら…。



思い上がるのも大概にしろ!



と言いたい。議員は公僕としてある意味出家したような存在でなければ本来なっちゃいけない。自分の為に議員になるなら有権者の代表ではない。これは有権者にも選んでしまった責任があるのだが、今回のことで自分んのもつ『主権(一票の投票権利)』がいかに強大な権力なのか少しでも理解していただいて真剣に行使について考えてもらえば少しは意味があるのかなと思う。

間違ってもセクハラ発言してよいと言う事では無いが。