毎日新聞より。
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千葉県富津市は2013〜19年度の中期収支見込みを公表し、15年度決算で実質収支が赤字となり、18年度には「破綻状態」と判断される財政再生団体に転落する見通しであると明らかにした。15年度には市の貯金にあたる財政調整基金が底をつくなど厳しい状況にあり、市は破綻回避のため、公共サービス範囲の見直しや職員の削減などに乗り出す方針。佐久間清治市長は「もはや従来の取り組みだけで状況を克服することは困難。行政の経営そのものを改革、実行していかなければならない」と話している。
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市町村合併で大きくなって財政基盤を強くするか、破たんさせて吸収するか?はたまた行政規模を極端に絞ってサービスを最低限にするか。超人口増の施策を打てる特区にして、外国人を誘致するか。いずれにしても、今後こういう自治体は多く表れる。比較的人口の多い関東圏ですら大変なのだから、日本全国でみたら破綻寸前の自治体なんていったいどれだけあるのやら。国は早急に実態調査をすべきだ。