消費税が5%から8%になってしばらく経ちましたが。
大手は給与のベースアップがあったとかボーナスが上がったとか少し盛り上がっていますが。実際足元の経済指数は悲惨なくらい暗い。
そもそも給与が上がっていない。9月段階で6%給与が下がっているとする指数を出してくるところもある。ざっくり言っても、給与が6%下がって、消費税が3%上がれば実質持っているお金は9%近く減ることになるのか?
1割の収入減になるかもしれない状態で、『景気が良くなった』と言われてもそりゃ無茶だろう。
ましてや今は大企業が儲かってもその下の下請けやら中小企業が儲かるという事が必ずしも成り立たない状況になってきてしまっている。これは勝手に言っている事では無くこの間NHKの国会論戦でどっかの議員が指摘していたのを聞いた。
大企業が円安の恩恵を受ければそのうち下流も潤うのかな?と漠然と考えていたが、給与は下がるし、景気も減速、円も株も安くて経済が傾くのでは消費税を増税したらとどめになってしまうだろう。