トマの日記

忘備録、雑感、所感などを日記形式で書き綴る。昔はノートに日記を付けていたけれど、ノートを持ち歩かなければいけなかったので、ブログ形式でWeb更新出来る様に変えたのがきっかけ。

科学によって証明された今日から幸福になる・・・。

『科学によって証明された、今日から幸福になるための10の方法』

という記事を読んだ。

10あるうちの幾つかは実感の湧く類のものだったので忘備録的にまとめてみる。

1.文化的活動をする。

ノルウェーで成人5万人を対象に活動、気分、健康に関するデータを集めて研究したところ、文化的活動をする人ほど幸福感のレベルが高く不安や鬱のレベルが低い結果が得られたそうです。その研究によると、男女ともに、感受性を刺激するクリエイティブな文化的活動に参加することが健康や人生に高い満足感を感じるにつながっているそうで。そのクリエイティブで文化的活動のお蔭でネガティブな感情に繋がりにくいと結論しているとの事。

仕事だけに限らず何かを創造する行動、活動はやっぱり楽しいから。充足感もさることながら、達成感もあってそりゃ幸福感は増すよなと納得した項目。

2.日記をつけて読み返すと喜びを感じます。

日記をつける事を含めた、さまざまな実験を試みた研究者は、被験者達が過去の自分で書いた物を読むことで、「書いた当時は普通と思っていた出来事を月日が経ってから振り返ると、ずっと素晴らしい事におもえるようなった」ことを発見したそうです。つまり、ごく普通の日の出来事を書きとどめる事が、文章に落とし込む形で幸福感を積み上げる事につながるとの事。

これ解る。ただ2種類あると思っていて、ひとつは「あのころは良かった」ってのと「こんなことあったよな」だと思う。前者は下手をすると『それに比べて今は…。』とネガティブになりかねないよね。虎舞竜の歌詞じゃないけど、『何でもないようなことが幸せだったとおもう〜』は真実だったのかもしれない。

3.したない人と世間話をする。

会話を始めた人たちは、黙っていた人たちと比べてポジティブな体験をしたと報告しているそうです。話さない方が楽だとはじめは思っていた人達もいざ話してみると良い印象に変わっているそうで、これはコミュニケーションをとった方が気持ちが軽くなるって事なのかもしれません。

その他に

7.ものでは無く体験にお金を使う。

9.美しいものを見る。

10.果物と野菜をもっと食べる。

が有りました。4.5.6.は覚えていないので印象が薄かったのでしょう。

ネット全盛の世の中ですが、どれもネットが無くても出来る事ってのがちょっと面白い。結局人間はデジタルじゃなくてアナログだからなのかも知れないな。特に1.の文化的活動は考えさせられた。