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TPPは聖域を守れないのでは?

既に農林水産省が半数の農産物畜産物の関税を今後ゼロにする方向で指針を出しましたが。最大13年かけてゼロにすると言う事ですが、そのほとんどは5〜6年で輸入関税がゼロになります。

日経新聞によると

農林水産省は8日、環太平洋経済連携協定(TPP)の大筋合意を受け、幅広い農林水産品の関税をTPP発効後に撤廃すると発表した。輸入関税をかけている834品目のうち、約半数が対象になる。関税がなくなる農水産品には、オレンジ、トマトソース、銀ザケや牛タンなどなじみ深い食品も多い。価格が下がる食品が増え消費者に恩恵が及びそうだ。

どっかの民主党のバカ大臣が当時、殆ど居ない農業者のためにTPPは止められないとか馬鹿な発言をしておりましたが、聖域を守るので大丈夫と言っていた自民党も大概です。

結局守れてねーじゃんというのが農業従事者の今のところの意見で、それに対して明確で具体的な方策や政策は何も示されず、国会も開いていないのに補正予算で1兆円規模の『農業畜産業者対策』なんて話がニュースで話されていたりする。

これは国内荒れるよね。

情報もTPPという交渉内容上制限されて恐らく関係省庁ですら決まってからお知らせが回ったのだろうし。

いずれにしても、食料自給は『国防』に関わる重要課題で安い畜農産物が入るからと喜んでいる場合ではありません。農業や畜産業で食っていけるようにしなければ国内でそれら一次産業を行う従事者はゼロになります。そうなれば海外から一斉に輸入ッ出来ないようになれば日本はあっという間に餓死します。これは防ぐことが出来たはずの致命的弱点を持つことになる。また、地方創生だか少子化対策だか知りませんが、多くの一次生産産業は一代限りの職業では無く、地域に根差し、世代をまたいで受け継がれる事の多い分野ですからモロに地方創生、少子化対策に影響がでると考えられます。

その辺を意識して今後のかじ取りをお願いしたいです。やるって言ったのは国なんだから、議員を選んだ国民が反対しているのにやったTPPの落とし前はしっかりつけて頂きたいところです。