トマの日記

忘備録、雑感、所感などを日記形式で書き綴る。昔はノートに日記を付けていたけれど、ノートを持ち歩かなければいけなかったので、ブログ形式でWeb更新出来る様に変えたのがきっかけ。

TPPで前向き発言。

環太平洋経済連携協定(TPP)の大筋合意で日本は本格的な貿易自由化時代に突入する。政府が20日発表した合意内容によると、関税の撤廃率は95%と日本がこれまで結んできた貿易協定で最高となる。工業は品質や効率の高さを生かし、域内での市場拡大に弾みがつく。農産品は8割の品目で関税がなくなり国際競争にさらされる一方、日本の消費者には食品の値下がりなどを通じた恩恵が広がる。参加12カ国が貿易障壁のほとんどを取り除く巨大な経済圏は、日本の成長力を高めるきっかけになる。

日経新聞にはこう出ている。


んが。


これ信用している国民はほとんどいないでしょう?そもそも交渉が始まる前から猛反対だったじゃない。その頃はまだ民主党政権だったけど。聖域は守るとか言っていた自民党も結局聖域を切り崩されたから補正予算を組んでJAとか集票組織に恩恵が届くように対策をしたいのでしょう?国会は首相の外交日程がどうとかで、開かない方向なんでしょ?

今、国民に説明しなくてはならないのは『国際情勢を見た時に日本一国の力じゃなんともならん理由でTPPに参加せざるを得ませんでした。主にジャイアンアメリカの性ですえぇ、えぇ。でも出来るだけ傷口が広がらないように頑張りますのでそこを何とかご理解いただけませんでしょうか。更に厚かましいお願いなんですけどこれをバネに斬新なイノベーション(革命、改革)なんかが出来たりすると幸いです。』と真摯に説明して回り、国民に理解と共通認識を形成する事じゃないのかな?無理なのかなそんなことは。

各働いている業界の人はきっと『一生懸命働いたらちゃんと食っていけるようにしてくれ!』と多くは思っていると私は考えている。政府は国民がしっかり義務を果たせばその見返りとして暮らせるように国を整備して欲しい。