厚生労働省は27日、新しい年金額の抑制ルールに基づき、賃金が下落した場合に年金の支給水準がどう推移するかの試算を公表した。リーマン・ショック級の経済状況では一時的に給付が減るものの、将来世代の基礎年金額は維持できると説明、新ルールの妥当性を主張している。ただデフレ下ですら給付を抑制できない現状は変わらず、年金改革はなお途上だ。
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日経新聞記事より
もうだから、賦課年金方式はどうやってもダメでしょう?人口増えてないんだから。早く積み立て方式に切り替える手段を段階的に進められる手法を開発した方が結果的に流れる血は少ないと思いますが。一気に切り替えられないなら、外貨準備資金みたいにそれ以外に使えない財源を用意して切り替えの為の準備資金でも用意したら?
赤字国債垂れ流しているんだから国債の上乗せを行えば出来ない金額じゃあないでしょう?今の年金制度だって、最初に導入したときは積んでもいない年金で老後を支えてもらった世代が少なからず数世代居た訳だから切り替えで得する世代を何代分か用意するような事を考えて、将来年金世代を味方につける手法を考えてよ。官僚は頭脳集団なんでしょう?高学歴の秀才の集合体なんでしょう?前例のない事でもやるしかないじゃん。だって、日本以上に少子高齢化が進んでる国無いんだから。
あらゆる政策をどういんするって国会で国のトップが言ってるんだから、奇抜でもむちゃでもまずは提案しろや。
以前からこの日記に書いているけど。もう憲法の規定も法的判断が出て、婚外子だろうと血がつながってればちゃんと相続金もらえるようになったんだから、早く婚外子の法的補助が、結婚した子供と同じようになるように法整備する。母子家庭と父子家庭の補助金の差を無くす。どっちも貧乏なんだから、お金で解決できることは国がケツ持てばいいじゃない。簡単でしょう。
その上で、年金については人が増えるまで待っていられないから、積み立て準備金を作る法律を作って、将来年金世代に一定のもらい得層を形成して何年か後に世論をひっくり返せるようにすりゃいいじゃない?だってもらい得世代って今の40~50代を設定しようとすればいいんでしょ?
第二次ベビーブーマーが味方に付けばいず数が減る第一次ベビーブーマーの票数をひっくり返せるでしょう?更に若い世代は選択しないんだから、今よりマシな制度ならどんな年金制度にも賛成するってば。
それを一変に仕掛けりゃいいんだと思うけど。
権力って力はこういう事を一気にやる為に振るう力なんじゃないの?