トマの日記

忘備録、雑感、所感などを日記形式で書き綴る。昔はノートに日記を付けていたけれど、ノートを持ち歩かなければいけなかったので、ブログ形式でWeb更新出来る様に変えたのがきっかけ。

生前皇位継承はかなりの人が賛成じゃないの?

政府は天皇陛下の退位に伴う皇位継承の時期について、2019年元日を念頭に制度設計する検討に入った。皇太子さまの即位に備え、新たな元号の検討にも着手した。政府の有識者会議(座長・今井敬経団連名誉会長)は今の天皇陛下に限り退位を認める特例法での対応を求める方向で、政府は与野党の議論も踏まえ、今春に関連法案を国会に提出する方針だ。

 複数の政府関係者が10日、明らかにした。皇位継承に関する儀式は18年の大みそかか19年元日に行う可能性があるため、退位の時期は18年12月31日か19年1月1日のいずれかになる見通しだ。新元号の適用は「年の途中に天皇の代替わりがあると国民生活への影響が大きい」(首相官邸筋)ことから、19年元日とする方向で調整する。

 

 

日本がまだまだ捨てたもんじゃないなとたまに思うのだけど。その理由の一つが、こういった記事が日経新聞に載った時の国民の反応を知った時だ。

概ね国民の反応は皇位継承を現天皇陛下が生前退位で行う事を好意的に受け入れているように見て取れる。国会で憲法改正が叫ばれた時の反応といい、今の生前退位の受け入れ方と言い、本当に民衆は鋭く、権力を監視しているのだなあと感心する。

 

もちろん、大衆迎合的な政権に誑かされる側面も否定しないが、先の民主党政権誕生の様にね。でも、おおむね主権者としての実力はもっているし、果たしていると私は思っている。

 

なんかそのバランス感覚がとても絶妙な気がして、面白く思っている。