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中国外国人ランク制度の件

2017年4月から中国に滞在している外国人のランク分け制度が始まる。

 

この滞在は恐らく、就業ビザで働いている『駐在員』を指しているのだと思うが、180日のマルチビザとかで短期出張的に働いている人たちも含むのかは私の勉強不足で解らない。

 

就業ビザを取ると、1年ないし、2年は中国の出入りが自由になる。何回出たり入ったりしてもハスポートの判子が押せるスペースが有る限り出入りできる。就業ビザは以前は1年更新だったのだが、今は2年更新も行える。

 

雑誌とか新聞とかでも取り上げらえている問題なので、知っている人もいるかも知れないが、0~120点で評価され59点以下はCランク。ここへ分類されると国外追放の可能性がある。

 

60~84点まではBランク。ここに分類されて初めて中国にプラスになる人材と認識される。

 

85~120点がAランク。ここは所謂ノーベル賞学者級のハイレベル人材が含まれる。中国政府がお願いしてでも国内に居て中国の発展に寄与して欲しい人材となる。

 

で、問題なのは色々項目があって、例えば超学歴重視の中国では短大、高専、専門、高卒は全て学歴点0点になる。

 

年齢も若ければ若いほど使えて優秀と思われる中国では50歳以上になると点数が大幅減点になり、60歳では0点となる。日本みたいにおじいちゃんが高給取りの世界とは全く別世界である。

 

あと、中国に必要な人材なので、HSK『中国語標準検定』の資格保持者が加点対象になる。

 

国にたくさん税金を納めてくれる高給取りは当然加点対象になる。

 

とまあ、そう言ったくくりで評価され点数を加点していった結果、60点を超えないと、めでたく国外追放となる訳だ。1/1にこのニュースが中国にいる日本人の間で話題になり、盛り上がったのだが、現状Bランクに合格できる人は業種にもよるが、少数派との事。実際内の会社でも全社員で合格者が1割にも満たない。

 

ちなみに私はBランク。

 

現在駐在している日本人駐在者の中で唯一のCランク超えである。ただ、中国語原文の法律に書かれている項目と各国の言葉に翻訳されている内容とに差があるため、原文の内容に従って、採点しなおすと、もう一人合格者が増える。

 

でもまあ、そんな感じ。

 

色々波紋を呼びそうなこの制度だが、もっかの問題は私の業務が増えそうなことと、いよいよ日本に帰れなくなりそうだって事だ。