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オニヒトデの意味。

サンゴを食い荒らして被害を与えるオニヒトデが産卵時期に同じ場所に集まるのは、特殊なタンパク質を海に出して仲間を引き寄せている可能性があるとの研究結果を、沖縄科学技術大学院大などのチームが5日付の英科学誌ネイチャー電子版に発表した。

 オニヒトデの大発生はサンゴ減少の一因とされ沖縄などで大きな問題となっている。この仕組みを利用し、一度に大量のオニヒトデを集めて捕獲するなど、同大の佐藤矩行教授は「オニヒトデの効率的な駆除に役立つ可能性がある」としている。

 チームは、外部から水槽に海水を入れたときのオニヒトデの動きを見る実験を行った。普通の海水を入れるとオニヒトデはあまり動かなかったが、別のオニヒトデを飼育していた海水を入れると、その海水に向かって動いた。

 飼育していた海水からは複数の特殊なタンパク質が見つかり、オニヒトデに特有のものだと分かった。オニヒトデはこれらのタンパク質を出して互いの存在を察知し、集まっているとみられる。

 また、沖縄で採れたオニヒトデのゲノム(全遺伝情報)を解析したところ、5千キロ以上離れたオーストラリアのものと98%以上が一致、同じ種類だと分かった。

 

 

非常に興味深い話だし、面白そうだが。

 

そもそも生物界に本当に不必要な生き物っているのだろうか?

 

サンゴを死滅させる悪者としてオニヒトデはやり玉にあがる。大規模なサンゴ礁が惨憺たるありまさになった画像などをみると確かに対策は必要だとは思うが、食物連鎖の繋がりの様に、この地球上に生きる以上、何らかの役割を担って存在しているように思えてならない。サンゴ自体が実は悪さをする部分って、本当に無いのだろうか?

 

また、他の何かを抑制するために実はオニヒトデは頑張っていて、そのオニヒトデの食料がサンゴだったって事かも知れない。

 

オニヒトデを全滅に追いやった結果、取り返しがつかない事態が起きるかもしれない。生物の均衡が崩れない程度のコントロールは必要だと思うが、全滅させるような極端な措置は反対だ。地球に一緒に住まわせてもらっている生き物として、こちらの都合だけで行う対策はとても最良のものとは思えない。

 

オニヒトデからしたら、人間こそが虐殺者でしょう。