トマの日記

忘備録、雑感、所感などを日記形式で書き綴る。昔はノートに日記を付けていたけれど、ノートを持ち歩かなければいけなかったので、ブログ形式でWeb更新出来る様に変えたのがきっかけ。

ハムラビ法典で対処したい件。

埼玉県狭山市で昨年1月、同居女性の次女(当時3)に冷水をかけて放置するなど虐待し死亡させたとして、保護責任者遺棄致死や傷害などの罪に問われた無職、大河原優樹被告(26)の裁判員裁判で、さいたま地裁は25日、懲役12年6月(求刑懲役13年)の判決を言い渡した。傷害罪は「犯人性が証明されていない」として無罪とした。

 高山光明裁判長は判決理由で「被害者は保護してくれる存在であるはずの父親代わりの被告から虐待を受けた」と非難。「虐待の大部分を実行しており、刑事責任は重い」と指摘した。

 

日経新聞記事より。

私は別に復讐論者じゃないし、基本的には死刑に反対の意向ですが、こういうのを見聞きする度に、

 

てめぇらにも同じ苦しみを味合わせてやるよ!

 

などと暴力的な感情が一気に振り切れる状態になります。

もうね、子供って大人に対抗できないでしょ?絶対的に勝てないでしょ?もう絶望意外に何もない訳です子供の虐待って。

 

イジメより性質が悪い。

 

イジメは場合によっては第三者が介入できる。でも、自身の子供の虐待は第三者の介入が極めて難しい。しかも外に見えにくい。気が付いた時には手遅れと言う事が多い。

 

その意味で、イジメより遥かに性質が悪く、それこそ厳罰に処する案件だと思う。

 

もう、尊属殺の規定を改めて、親が子供を殺した場合の量刑を死刑までありにしたらどうですか?

 

少子高齢化で、子供を多く育てる事が可能な社会にしようとしているのに、こういうバカ者がせっせとその芽を有り得ない残虐な方法で摘んでいる。それはもう大きい括りで言ったら、国家存亡の危機でしょ?現行法令では親が子を殺しても死刑にはならないが、子が親を殺したら量刑は死刑までになる。

 

物理的にも抵抗できないものを殺すのと、抵抗可能なものを殺すのとは違う。どっちが良い悪いでは無く、どちらも悪だが、抵抗できない方がより、重みをもって裁かなけれならない法的弱者なのではないか?という話。

 

だから、言動が過激にもなる!同じ思いをさせて殺してでも罪を償わせろ。

 

古来中国では、尊属殺は皇帝を殺す罪の次に重かった。量刑も普通に殺すのではなく、おおよそ考え付く最悪の方法で惨殺する事と定められていた。そのくらい、罪深いのだ。失われた女の子の命は戻ってこないが、その敵は取ってあげられる。法に血がか通うならば、また激情をもって、重罪犯には断罪をして欲しい。