トマの日記

忘備録、雑感、所感などを日記形式で書き綴る。昔はノートに日記を付けていたけれど、ノートを持ち歩かなければいけなかったので、ブログ形式でWeb更新出来る様に変えたのがきっかけ。

いつから国政は地域政党の下僕になったんだ?

自民党の若狭勝衆院議員(東京10区)は31日、党本部で二階俊博幹事長と会い、離党届を提出した。7月の都議選で、小池百合子都知事が実質的に率いる地域政党都民ファーストの会」を応援するため「けじめを付ける」と伝えた。議員辞職については否定した。

 若狭氏は29日に自身の進退伺を党に提出していた。2日後に離党届を出した理由について、若狭氏は記者団に「『あいまいな形でひきょうだ。離党届であるべきだ』との指摘をいただいた」と語った。二階氏は離党届に関し「関係者の意見を聞かないといけない」と述べた。

 若狭氏は昨年7月の都知事選で小池氏を応援した。今後は自民党を離れて小池氏を支援する意向で、都議選では都民ファーストの公認候補を積極的に応援するという。

 

 

もう最近政治家の質の低下が歯止め無しに訪れるので馬鹿らしくて笑えて来る。そもそも大阪維新の会がいけない。地方と国政の逆転現象を起こしてしまったから。あのね。そもそもなんで国政選挙と地方選挙が分かれているのか?扱う権力が違うからだよ。

 

国政は一番大きい権力を扱う。国を動かすから。

 

地方は地域に根差した問題を扱うための権力を行使する。だから、住民税を払ってないと、日本人でも参政権が無くなる。これを知らない人が多い。国政は日本人なら投票権がある。国政だから、日本国籍があればたとえ海外でも投票可能だ。在外選挙人制度があるのはその為。でも地方参政権は違う。住民であることが必須。海外に転出してしまうと地域住民ではないので投票権を失う。

 

だから、海外の人も、たとえ在日韓国人やら、中国人でも、投票権をくれと主張している。今は認められてないけど、地方参政権を外国人が主張するのはその差から来ている。住民税払っているんだから参政権よこせと。まあ、まっとうな主張ですよ。でも、コリアンタウンとかの惨状を見るに、国が二の足踏んで、やってないのが今の状態。地方参政権が無い代わりに、社会保障を受けてるでしょ?人権が守られているから。日本国憲法にね。日本国憲法なのだから、地方参政権を与える代わりに、保険やら、人権保護やらの特権を一回全部剥ぎ取ってやればいいのに。そうすれば今の状況がいかに恵まれていたのか、日本人及び日本の行政がいかに在日韓国人や中国人に優遇しているのかが身をもってわかると思うのですがね。

 

で、話を戻すと。

 

ケジメを付けて、都民ファーストに合流するから離党しますって。馬鹿の極みだなこの衆議院議員。それは二階さんもさぞ驚かれただろう。なんで国政の権力行使側が、地方参政権の政党にケジメを付けるの?馬鹿なの死ぬの?である。ケジメになってないのよ。だって、違う権力構造の場所なんだもの。

 

ある日突然J1のジェイリーガーが、ケジメを付けます!って、J2、J3に移籍するようなものよ?意味わかんないでしょ?J2に行った挙句、J1の他のチームからオファー待ってます(笑)的な話よ?J2にわざわざ行ったJ1選手をJ1が取りますか?よっぽどの実力派選手じゃなきゃ取らないでしょ?

 

自民党で言ったら、石破議員が野に下るような感じならまだ分かるけど。全くそんなことは無い。その位馬鹿馬鹿しい行動よ?大義もなんもない。きっと、ニュースにはなってないだろうけど、議員の人たちは馬鹿にしてると思うよ?何考えてんだアイツってね。次の衆議院選挙に落ちてわかるに違いない。自分のやってしまった失敗を。