全国組織「近隣住宅受動喫煙被害者の会」(事務局・横浜市)が5月中旬に結成された。会員登録は7月末時点で全国の約820人に上り、事務局は「会員がここまで増えるとは想定外だった」と驚く。
同会は今後、ベランダ喫煙の対策強化を求める法律や条例の制定を国や自治体に求めることを考えている。広報担当者は「ベランダというプライベートな空間での喫煙を一斉に禁じるのは難しいと思うが、近隣から苦情が出た時に、喫煙者や管理会社に対応を取ることを義務づけたい」と語る。
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毎日新聞Web記事より。
ホタル族なんて、家の中でタバコを吸えないお父さんの哀愁が漂う時代もありましたが、自分の家のベランダで吸っていても、排除される時代が来たのね(笑)
まあ、私は産まれて一度も、喫煙した事無いので、吸っている人には悪いですが、ざまぁみろとしか言えませんね。
吸っている本人はもとより、その副流煙の方が何倍も有害で、且つ依存性がバカ高く、覚せい剤並みで、水への親和性が高いので洗濯物や衣服に異常に臭い移りが激しいニコチンをわざわざ燻煙にしてまき散らす、健康被害の塊で、自分にも周りにも百害有って一利無しの、毒をわざわざお金を払って買っている正気を疑う商品ですからね。タバコは。
星野リゾートは、従業員の業務効率低下は経営を圧迫するとして、採用条件にタバコを吸わない事を掲げ、喫煙者用の経費はすべてお客様に還元する方針を打ち出しているし、2020年の東京オリンピックへ向けて、喫煙禁止の波が間違いなく起きていますし。こういったニュースはもっと増えるでしょうね。
そもそも喫煙率は減少の一途をただどっていて、吸ってるのはおっさん世代ばかりです。平成18年を境に男性でも過半数割れしていて、今では全世代でほぼ吸っている人は2割程度。8割は非喫煙者です。これでも他の先進国から比べると比率は高いというのだから、そりゃオリンピックから目を付けられる訳です。
どうせ少子高齢化でどんどん喫煙率は減少するのですから、さっさと一箱1000円にしてしまえばいいのに。それで止める人なんて、きっと一握りですよ(笑)税収が増えていいじゃないですか。
え?私ですか?
いやあ、ちゃんと節度を守って吸ってくれる人の権利は認めてますよ、こっちの健康被害を黙認してあげて、最大限吸わせてあげる方に譲歩しています。然るべき法令が有るなら即刻、訴えてあげたいくらい喫煙者は大嫌いですが、そんな法令は無いので、譲ってあげています。
喫煙者の権利って不思議ですよね。普通民主主義って多数決で、マジョリティーがマイノリティーを凌駕するのですけど、明らかに過半数以下の喫煙者が、なんでこんなに権利を守られているのだろう?
全く不思議でならない。やっぱり納税者だからなのか?(笑)