トマの日記

忘備録、雑感、所感などを日記形式で書き綴る。昔はノートに日記を付けていたけれど、ノートを持ち歩かなければいけなかったので、ブログ形式でWeb更新出来る様に変えたのがきっかけ。

働き方改革とは名ばかりのゾンビ法案再び国会へ!

厚生労働省が働き方改革関連法案の全体像を固めた。時間でなく成果で評価する脱時間給制度では、長時間労働の是正に向け、休日確保の義務付けなど連合が求めた修正案を全て受け入れる。残業時間の上限規制や正規と非正規の不合理な待遇差をなくす「同一労働同一賃金」の導入などとあわせ、秋の臨時国会に関連法案を一本化して提出、原則2019年4月の施行を目指す。

 厚労省は8日の労働政策審議会厚労相の諮問機関)で法案の要綱案を示す。脱時間給を巡っては、連合の神津里季生会長が7月、安倍晋三首相に脱時間給などの政府案の修正を要請。要請後に再び反対姿勢に転じたが、厚労省は連合案の採用を決めた。

 脱時間給は高収入の一部専門職を対象に労働時間の規制から外す仕組み。新たな法律では「年104日以上の休日確保」を義務付ける。(1)労働時間の上限設定(2)(退社から出社までの間に一定の休息をとる)勤務間インターバル(3)2週間連続休暇などから、労使が選択できるようにする。

 いずれも連合案に沿った対応。実現すればアナリストなど年収の高い専門職は好きな時間に働ける。働き過ぎを防ぐ手立ては必要だが、自由な働き方で今までにない成果が期待される。

 残業については年間や月間の労働時間に上限を設け、繁忙期も月100時間未満とする。同一賃金は基本給や手当の水準をそろえるなどとした骨格を固め、国の運用ルールなどの詳細は法案成立後に検討する。中小企業の割増賃金引き上げは22年度に実施する方向だ。

 厚労省は連合案の採用で実現に前進させたい考え。だが、脱時間給などに対する野党の反発は強く、国会審議は難航必至だ。中小企業には改革への対応が間に合わないとの懸念もある。厚労省は同一賃金の開始に経過措置を設ける案も練る。

 

 

日経新聞記事より。

 

珍しく記事ほぼ全文の転載。

 

なぜか?

 

読んで意味解ります?

 

私は解らなかった。

 

とりあえず、連合(日本労働組合総合連合会)が賛成に転じたところまでしか分からない。賛成した条件の項目もなんで賛成に転じたのかが書いてない。元から連合が主張していた事をなぜ全部厚労省が飲んだのか?それが知りたいわけ。連合だって、一回は騙されかけたのを寸でのところで、労働組合としての矜持を見せて、弾き返した。

 

それが一転厚労省が飲んだから、賛成に転じた?

 

あまりにも胡散臭いね。

 

なんか取引がされたと考えるのが普通でしょ?

 

その辺を掘り下げて欲しい訳ですが、所詮日経新聞は経済紙だから、政権与党寄りの御用新聞ってか?法案の詳細が見れる訳では有りませんが、少なくもすんなり呑みたい流れじゃあないよな。