米アップルは12日、米カリフォルニア州クパチーノの新本社で新製品発表会を開き、スマートフォン(スマホ)の最上位機種「iPhoneX」の投入を発表した。初代iPhone投入から10周年がたち、スマホ市場は成熟し始め価格は下落傾向にある。だが、アップルは既存機種の刷新とは別に、デザインを大幅に変えた10万円以上の最上位モデルを追加。IT(情報技術)業界の高級ブランドとして、あえて単価引き上げに動いた。
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日経新聞記事より。
この後、記事では以下の文言が続く。
『量産立ち上げが難航しており、発売は11月3日となる。』
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これ日本の機械屋、電気屋、化学材料メーカーの人たちは『うちの製品の性じゃないだろうな?』って絶対思ってる会社員多いぜ(笑)
Appleは日本企業の内、180社の大手中小問わない会社の製品をi Fhoneに使っており、それら技術品の結晶がi Phoneなのだ。特に記念モデルの『X』にはこれでもかと日本の変態技術が詰まっている(笑)
ソニーやら、パナソニックやらの技術も見られているとの噂も。ちなみに本家appleのWebページには確か協力会社の社名が一覧で出てたはず。私の勤務先の会社も載ってたみたいだし。
正直、日経新聞記事読んだとき『ウチノせいじゃねーよな?』と一瞬頭を掠めた(笑)
実際、量産が出来るようになるまでには色々不具合は起きるので、それらを量産開始までに全て問題無い状態まで昇華させるのが、技術屋であり、製造業の底力、実力の見せ所な訳ですが。
我々の様な品証部隊はその問題が起る可能性を極限まで最小化するのを使命としている訳で(笑)何も起きなくて当たり前、何か起きたら袋叩きが、このお仕事の醍醐味です(大笑)
もう、発売日の記事が涙で見えねーよ(笑)どんだけここまで来るのに苦労したか・・・。いや、まだきっと色々あるだろうけど。技術部隊の方が多分大変なんだろうけど・・・。もうほんと『X』欲しいわ(笑)思い出が詰まりすぎてて、スゲー欲しい。
何のどの部品に貢献しているのか、企業秘密上、言えないのが残念。