トマの日記

忘備録、雑感、所感などを日記形式で書き綴る。昔はノートに日記を付けていたけれど、ノートを持ち歩かなければいけなかったので、ブログ形式でWeb更新出来る様に変えたのがきっかけ。

等身大のトヨタとは?

マツダ、スズキ、米ウーバー。トヨタ自動車が提携を加速している。電気自動車(EV)や自動運転、シェアリングといった大変化の波は次々押し寄せる。世界販売1000万台、従業員36万人の巨大組織の「裸の実力」を、他社と交わることであぶり出したい――。社長の豊田章男の飢えと危機感が透けて見える。

(中略)

9月上旬の土曜午後、福島県郡山市にあるカローラ福島郡山店。突然、来店客がざわつき、スマートフォンスマホ)で写真の撮影を始めた。カメラの先にいたのはアポイントなしで訪れた社長の豊田だ。トヨタカローラ福島社長の佐藤良也は「震災直後に、店の一部が倒壊した時も来てもらった。原発事故もあり、地域や販売状況を心配してもらっている」という。

 この日は従業員との交流のため、同県内のトヨタ店やトヨペット店、ネッツ店も回った。だが合間には突然、マツダ店や中古車店「ガリバー」も訪問。マツダ店は黒と白の内装で鮮やかな赤色の新車を目立たせ、ガリバーは月定額でスポーツ車輸入車まで300車種以上から選んで乗れるシェアリングサービスも展開する。

 「つくられた世の中ばかりみているから、本当の姿に飢えている」。豊田はこう周辺に漏らしている。社内外を予告なしに訪れるのは、巨大組織になり見えにくくなったトヨタの等身大の姿を見るためだ。ここにきてトヨタが他メーカーや他業種との提携を急ぐ背景にもこの思いがある。

 

日経新聞記事より。

 

実はこの間、緊急対応で天津トヨタに出張に行ってきたのだが(笑)

 

豊田社長のいう事はもっともだなと思った。組織が肥大化し、官僚チックな組織で固まっているため、まあ部署間の風通しが悪い事悪い事。

 

私が首になってしまうので、詳しくは語れないが、危うく自分の会社が保障問題で吹っ飛ぶクレームに発展しかねない問題が有ったので、解決できてほっとしている。

 

本当は技術案件なんだけど、製品に一番詳しいのが、品証部の私という状況にあったので、技術を差し置いて、私がピンチヒッターで出向いた次第(笑)

 

事なきを得たのは幸いだったが、自分の仕事じゃない事で頑張ったため、評価されない事がどうにも釈然としない(笑)もうやだこの会社。