トマの日記

忘備録、雑感、所感などを日記形式で書き綴る。昔はノートに日記を付けていたけれど、ノートを持ち歩かなければいけなかったので、ブログ形式でWeb更新出来る様に変えたのがきっかけ。

もう女子休暇(生理休暇)の制度について、考え方を根本的に改めた方が良いじゃない?

企業の福利厚生の1つ、女子休暇(生理休暇)の制度は母性保護を目的として労働基準法に定められているが、現実には男性上司に対して申請しづらい、会社によっては医師の診断書が必要、忙しいときに迷惑をかけるのではないか、などを理由になかなか取得しづらい実情がある。

女性の多い職場であっても「月経は病気ではない」という固定観念があったり、女性の上司から「その程度のこと、自分たちは我慢してきた」などと言われたりして、かえって休みにくいケースもある。結局、市販の鎮痛剤でだましだまし働いている女性は多い。

だが、日常生活に支障を来すほどの症状があるなら、月経困難症というれっきとした病気だ。日本子宮内膜症啓発会議(JECIE)によると、日本には800万人以上の月経困難症患者がいると推定されているが、医療機関で治療を受けているのはたった10%という。

 

 

週刊東洋経済記事より。

 

これもう女性陣にとっては死活問題だろ?

 

こういう記事がでるまで、解らない男性陣というか、私自身の理解不足を呪うレベルで恥じ入った。

 

男性の感性から言ったら、『何で言わねーんだよ!』となる所なのだが、これが男性女性の決定的違いであって、『恥ずかしい』の意味の中身が男女で全く違うからだろうな。男性の場合、精々こっぱずかしいか、恥で切腹程度の意味の2つしかない。有ってもあとは本能的に恥ずかしいの1個を加えて精々3つだろう。

 

女性の恥ずかしいは、かるーく二桁位の意味合いが含まれるのではないでしょうか?

 

ロジックで考える男性脳の限界だな。

 

もう、こうなったら、多少のエレギュラーや、意図的悪用は無視して、女性の権利を尊厳重視で護るようにしないといけないレベルだと本気で思います。

 

結果ウソ休暇でもいいよ。病気になるより、百万倍マシだ。

 

女性は男性が逆立ちしたって、得られない調和能力を持っている。彼女たちが居てくれるから、可能な仕事もいっぱいある。それがこんなに辛い思いをして、ただただ我々男性陣の無理解の為に本当に長年損をしてきたのかと思うと心が痛い。

 

しかも、人によっては休みは一日じゃとても足りないんでしょ?もっと休める様に権利を拡大し、拡充を図るのが筋だよなこれ。

 

休むことが前提になってしまえば男性側から『いいよな~女性休暇があるからよ!』なんて後ろ指さされることは無い。だって当たり前だから。

 

休んで当然!休めない環境の職場であることが恥ずかしい世界を作り出せばいいのだ。出来るよ。法改正して時限的に罰則もつけて、当たり前を造ればいいのだから。

 

女性活躍を政府が謳っているのだから可能でしょ?

 

こういう所を解消せずにどうやって女性が活躍しよう!と決意するのか?本当に考えられん。